扇情的 ページ49
★★★
ユノくんに触れられる部分がどんどんと溶けていくようだ。
自分とユノくんとの境界線が分からなくなっていく。
こんな熱い吐息を私は知らない。
いつもは紳士なユノくんが
欲望を剥き出しに私を探る。
熱いキスを交わしながら
ユノくんが素早くパジャマの上着を脱いだ。
その勢いに思わず胸元を押さえてしまう。
しっとりとした感触の胸は
程よい弾力を持った筋肉で覆われていて
それがより、彼を男だと認識させる。
ユノくんの手が
私のパジャマへと移動して
少しずつ素肌が晒されていく。
空気に触れる肌はひんやりするのに
ユノくんに触れられる部分から熱を帯びていくのがわかる。
ユノくんの手が胸元に近づいた時
一瞬、彼女がよぎった。
グラマラスな彼女と違って
さほど大きくない胸が恥ずかしい、と思ったけど
「んんっ…！」
そんな余計なことを払拭するかのように
ユノくんは容赦なく攻め立ててきた。
しっかりと形作る頂に触れられる。
舌で、指で
沢山の刺激を与えられて
私の欲望も形を成していく。
ユノくんの指がボディラインを撫でるたび
ぞくり、と全身が総毛立つ。
ショーツ越しにヒップラインを撫でられただけでも
意識が飛びそうになったのに
ユノくんの指は
容赦なく、私の1番敏感な部分へと進んで行った。
「………ふっ…んっ…」
思わず声が出て、足を閉じようとしたけれど
足の間にユノくんの足があって閉じることができない。
「…逃げないで…」
耳元で囁かれる甘い声。
背筋に電流が走り、体の奥が疼いた。
くちびるが触れるか触れないか、ギリギリのところで
ユノくんの吐息を感じる。
ユノくんの指は
とうとう私の扉を開けた。
「…あっ……！」
思わず背中が反り返る。
「はぁっ」
ユノくんの吐息も上がっていて
「…Aさん……凄い…熱い」
そんなことを耳元で囁かれるから
私の身体は益々制御が効かなくなってくる。
「やっ……は、恥ずかしいっ…」
思わず顔を隠してしまうのを
「…だめ…」
ユノくんの手が私の両腕を一つに頭上へと縫い付けた。
「…あっ…やぁっ……」
.
全てが露わになってしまう。
少し、顔が離れたユノくんが
ニヤリ、と片方の口角を上げて微笑んだ。
それは
今までに見たことが無いくらい扇情的な笑みだった。
思わず
ゴクリ、と唾を飲み込む。
★★★
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ゆうの(プロフ) - まゆまゆさん» 止められないよー！止めるものもないよー！！突き進むのみ！！ (2020年4月6日 9時) (
レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - キャーッ////キター！こうなったらもう止められないよね。ドキドキして眠れなくなりそうです。この続きを想像して（笑） (2020年4月6日 1時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» 頭の中はA V監督だわよ…(//∇//) (2020年4月5日 22時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - だよねー＾＾ (2020年4月5日 22時) (レス) id: 24fba8a938 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» 想像している頭の中は覗かないでいただきたいところですね！！(笑) (2020年4月5日 22時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2020年3月10日 16時
