大切な妹…YN ページ21
★★★
『オッパ、お誕生日おめでとうございます。これ、使ってくださいね』
渡されたのはネクタイだった。
『わぁ！良い色のネクタイだね！この色は無かったから嬉しいよ、ありがとう！』
『それと、これはジヘから預かってきました！』
『え？ジヘからもあるの？！』
受け取った小さな箱にはネクタイピンが入っていた。
『私のネクタイに合わせて買ったの』
『うわぁ、嬉しいなぁ！ほんとうにジヘとサラは仲が良いよな！
僕には妹が2人いるみたいだ！嬉しいよ本当に！』
まさかのジヘからのプレゼントにテンションはマックスで、
感謝の気持ちを込めてサラをハグした。
『…オッパ…』
『ん？』
『オンニとお揃いだったんだってね、ピアス』
話の思いがけない方向性に一瞬言葉に詰まった。
『え…あ、、えっと……』
『……オンニがつけても良いって言ってくれたよ、ピアス』
『…え？』
『…良い人だね。オンニ』
どんな経緯があったかはわからないけれど
きっと2人が向き合った結果なんだろう。
妹のように可愛がっているサラにも認めてもらえるのは素直に嬉しい。
『うん。素敵な女性だろ？』
『…ノロケ〜？独り身には毒だからやめてよね！』
『サラは可愛いんだから、すぐに彼氏が出来るさ！
この兄が保証する！！』
そう言って胸を叩く僕のお墨付きに
サラは少し寂しそうに笑った。
『敵わないなぁ』
『え？』
何かを呟いたけど聞き取れなくて。
『オンニに伝えて！スッキリしました！って』
サラはそう言って踵を返して行った。
★★★
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ゆうの(プロフ) - まゆまゆさん» 止められないよー！止めるものもないよー！！突き進むのみ！！ (2020年4月6日 9時) (
レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - キャーッ////キター！こうなったらもう止められないよね。ドキドキして眠れなくなりそうです。この続きを想像して（笑） (2020年4月6日 1時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» 頭の中はA V監督だわよ…(//∇//) (2020年4月5日 22時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - だよねー＾＾ (2020年4月5日 22時) (レス) id: 24fba8a938 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» 想像している頭の中は覗かないでいただきたいところですね！！(笑) (2020年4月5日 22時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2020年3月10日 16時
