つばきの正体 ページ10
ー村ー
〜♫
ドンピシャドンピシャ
女たちが舞う
「酒だ〜。酒〜。」
くるくる舞いながら、酒をつぐ
中村「なんだこれ。」
つばき「馬鹿みたいでしょ笑」
パンパカパーン
音楽がかわり
みんなとは違う派手めな衣装で現れたのは
「うさぎちゃーん。」
盛大な拍手がおこる
ぱちぱちぱち
つばき「こ、これがうさぎ?」
口をあんぐり開けて見てた
うさぎは、そんなつばきを
ふんと鼻で笑って前を通り過ぎた
つばき「なんなの。あいつ。ねぇ。」
つばきは、中村の胸ぐらを掴んで揺らす
中村はもうあきらめている
そんな二人に寄ってきたうさぎが、つばきをつきとばし、中村の唇を奪っていった
つばき「あっ!」
中村は、絶句している
つばき「あんたってすきが多いよね。」
中村「ゆうなよ。」
A「なんなの今の。」
ボス「ともはもてるからな。」
A「あの子どっかでみたことある」
ボス「さて、我々もはじめようか。」
A「はじめるって?」
ボスはにやりと笑い
ボス「決まってるだろ。男と、女がやることといえば。」
A「あ、私仕事しなきゃ。今日はなんかうまくいく気がするんだよな〜。」
ボスは、Aに近づく
「ボス〜。ボス〜。」
ボス「なんだよ。うるさいな。いいとこだったのに。」
「あの女。我々が探してた女です。」
ボス「なんの事だ。」
「つばきって女っすよ。」
「魔女の生き残りの。」
A「つばきちゃんが魔女?」
「Aちゃんいたんだ。」
ボス「あの子が私の娘?」
A「どういうこと?」
話によれば
魔女は、実際存在するもので、何年も前にいなくなったはずがつばきちゃんは、魔女らしい
本人は、全く知らないらしいが
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作者名:tv82a | 作成日時:2018年12月24日 21時