悩む中村 ページ12
A「そんなこと言われても。」
「あんた、あいかわらずムカツク。」
A「ん?つばきちゃんなんか言った?」
つばき「言ってないわよ。」
「私よ。ねぇさん。忘れたの?」
そこには、美少女が立っていた
つばき「あんた、うさぎ。」
A「あなたがうさぎ?今ねぇさんっていったよね。(私に妹はいない)
うさぎ「あれ知らなかった?でしょうね。あんたはいいことしか知らない。」
うさぎは、唇を噛み締めてる
つばき「どうでもいいけどさ。」
うさぎ「あんた邪魔。」
うさぎの目の色が変わる
A「つばきちゃん何処行くの?」
うさぎ「魔女もたいしたことないわね。あの子の場合は宝の持ち腐れみたいなもんか。」
A「つばきちゃんになにしたの?あなたが私の妹って。」
うさぎ「stop!うるさい。あんたが聞きたいのはなんであの男にキスしたかでしょ。」
A「彼は、関係ないわ。」
うさぎ「ふーん。まあいいけど。いい事教えてあげようか。」
うさぎは、私の耳元で父さんと、あの女が亡くなったのは私の仕業だよ。」
そういってうさぎは、私から離れた
A「ちょっと。」
うさぎは、跡形もなく消えていた
つばき「あれ?うさぎは?」
私は、呆れてものもいえなかった
ー中村ー
中村は、一人で悩んでいた
中村「あいつが俺を好き?いや。いや。いや。」
ペシ←自分で自分の頬を叩く
いや、ありえない。
それにダメなんだよ。
俺は、人さらいだ
それだけじゃない
法を犯してる
カツカツカツ
うさぎ「ねえ。お兄さん私といい事しましょう。」
中村「うわ!!なんだよ。」
うさぎ「私は、あなたの事助けてあげれる。」
中村「なに言ってんだよ。」
うさぎ「簡単よ。私が納得するまでキスするだけ。そしたらそれもとれるし。あそこから抜け出せる
あなたは自由になれる。」
中村「お前が得することはないと思う。」
うさぎ「あるわよ。私あなたの事好きになっちゃったんだもん。それともあなた好きな人いるの?」
中村「好きな人?」
中村の頭に浮かんだのはもちろんAだった。
中村「なんであいつが出てくるんだよ。」
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作者名:tv82a | 作成日時:2018年12月24日 21時