【す.と.ぷ.り】家政婦始めたら、問題児しかいませんでした (ページ45)

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さ「何？どうした笑」

いやどうしたじゃないでしょ！？

『くすぐったいから、耳元で話すのやめて！』

さ「え？これ、だめ？」

耳元に甘い吐息がかかる。

これだけで反応しちゃう自分もヤバイの？

こ「あ、倒しちゃうけどいいの？」

『ちょっ、待ったぁ！』

さとみがコントローラーを操作し始める。

抱き着きながらやらないでくれない・・・？

さ「ほいっ！」

こ「無理まけるぅ(´；ω；｀)、さとみくん強い・・・。」

あっ、ころんが飛んで行った笑

さ「よっしゃぁい！」

こ「これ、Aが勝ったわけじゃないからね？」

『なんで！いいじゃん！私が勝ったことにしてくれても！」

勝ったの初めてだし！

こ「じゃあそのかわり、また今度寿司おごって。」

なんで、金を使わせようとするの笑

さ「俺も行くわ。」

なんでさとみまで入ってくるの！？

『わかった寿司ね？一回だけだよ。』

そもそもお金がないから家政婦してるのに。

使わせられるって・・・笑

こ「じゃあ回らない寿司ね！よっしゃあぁぃ(`･ω･´)b！」

『それはつらみ・・・(´・ω・`)』

××××××××××××

『ふわー気持ちかったぁ。』

やっぱお風呂って誰にも邪魔されない空間いいよね。

自分だけの世界というか・・・。

『そろそろ寝るか・・・？』

ソファの上で誰かが寝ている。

こんなとこで寝てたら、風邪ひくだろうに。

こいつは・・・さとみか。

ころんはいない・・・。ちゃんとベッドで寝てるのか。

スマブラやってて寝ちゃったんだろうなぁ。

すると、グイッと突然手が伸びてきた。

そして、手をつかまれる。

さ「んんっ、お布団・・・？」

『( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ！』

私はお布団じゃないからね！？

さとみは寝ぼけているのか、そっと私を抱き寄せた。

この態勢めっちゃきつい・・・。

さ「気持ちぃ笑」

今この人笑ったよね！

起きてんじゃないでしょうね！

私は体の向きを変えて、さとみの頬を引っ張った。

さ「いったっ！」

『あっ、起きた。』

さ「痛いよ、手加減とかないの笑」

そう言って私の頬も引っ張ってくる。

『いひゃいです(痛いです)』

さ「俺、寝てた？」

『ねひぇひゃね(寝てたね)』

全然言葉を発することができない笑

さ「おやすみ。」

『ここでにぇんな！(ここで寝んな)』