原石は光り輝く

茶髪北斗 ページ9

本日、舞谷A、拗ねてます





楽屋の空気も重く、、、、、は全然無いんだけど





むしろ慎太郎とジェシーなんか笑ってるし





隣に座ってる大我もかわいー、なんて私のほっぺ突っついて遊んでるし





だから！私は怒ってるんだって！！





茶髪松村北斗に！！





黒髪同盟結んでたのに！





髪染める時はお互い報告するって言ってたのに！！





朝『おはよ』って何も無かったかのように楽屋に入ってきた北斗





役で染めるにしても、私に何も言わずに染めちゃったことに拗ねた私は今日は北斗と話してない





高「あれ？A今日は北斗のとこ行かなくていいの？」





「いいよ、北斗なんか知らない」





そっぽ向くと、北斗嫌われた！って騒ぎ出す慎太郎とジェシー





田「小学生みたいなことすんなって笑」





樹にも笑われた





とうとう痺れを切らした北斗がため息をついて本を閉じ、私の隣に座った





松「何も言わないで悪かったよ、ごめんって」





「..............」





松「茶髪、そんなにダメ？似合ってない？」





そんな覗き込むように言われたら似合ってるって言うしかないじゃん





「....超似合ってるに決まってんじゃん、あーもうずるい」




そう言って抱き着くとはいはい、って頭を撫でてくれた





でもやっぱり悔しくてちょっと仕返しがしたくて





数日後、金髪に染めた私を見て北斗どころか全員に『報告しろ』って怒られた

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