【ダイヤのエース】中二病少女と不思議な恋 Ⅱ 〈小湊亮介御幸一也〉 (ページ7)

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53話ページ7

「んん・・・あぁ。」

亮介「おはよう。」

「あぅ・・寝ちゃった・・・。ごめんです。」

御幸「もう、大丈夫？」

「うん。ありがとう！！」

亮介「そう。じゃ、スタッフルーム行こう。高島先生が待ってるから。」

「え？どうして？」

亮介「どうしても。さっ、行くよ。」

「うぅ・・・。ふぁーい。」

亮介「なんか、抜けたね。」

「ふぇ？」

亮介「角が取れたみたい。」

御幸「寝起きだからっすよｗｗ」

亮介「そっかｗ」

「？？？？」

コンコンッ

「失礼しまーす。」

高島「おはよう、よく眠れた？」

「らしいですねｗ」

高島「さっそくだけど・・・これからの生活、どうするの？
　授業料とかも払えないでしょう？」

「あー、それっすねｗｗ
　大丈夫です。バイト先、もう決まってるんですよ！！」

高島「え？」

「だから、金銭面はいいんですけど、年末年始で帰るところがないんですよね～ｗｗ」

高島「そこは何とかするわ。じゃあ今まで通りでいいのね？」

「はい！たまに部活抜けますけど・・・」

高島「分かったわ。話はそれだけよ。じゃあ、バイト、頑張ってね。」

「はい！」

亮介「へぇ～、バイトするんだ。」

「聞いてたんですか？」

御幸「ドコでするんだ？」

「轟雷蔵って人のところ。野球のマネージャーと練習サポーターお探してるんだって。
　ちょうどいいじゃんｗ」

亮介「そうだね。・・・でも、轟って・・・・あの人だよね？御幸・・・・」

御幸「そうっすね・・・。」

亮介＆御幸「「ドンマイ。」」

「へ？」

御幸「行けばわかる。」

「明日だよ？」

亮介「頑張。」

「あっ、はい。」