▽最終課題 ページ39
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「これより、チームを発表する！」
今日はいよいよ、第3の課題の日。
学校のことだから、公平に分けてくれるとは思うけど、かなり重要だからね、緊張！
「A緊張してるね？安心してね、この僕がいるんだから！」
「はあ…一緒ってわかってんのはこのお気楽野郎だけか…」
「お気楽野郎ってなんなんだね！？」
日和先輩かあ、いや強いんだけどさあ、ね？？
チームは、青チームと赤チームに分けられる。そして、その色のハンカチを体のどこかに結びつけるんだ。
「静粛に。心して、聞くように。
それでは、はじめ、青チームから」
どんどん、名前が呼ばれていく。
中には、愛しきなずな先輩の名前など【ユメノサキ】の見知った人たちの名前も呼ばれていく。
でも、私の名前は呼ばれなかった。
つまり、
「次に、赤チームを発表する。
____、_____、_____、_____、巴日和、神谷A、」
私は、赤チームだ。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
「これで、赤チームは全員揃ったのう」
同じ赤チームらしい、零先輩がゆったりとそう言う。
私は周りを見渡すと、やっぱり知ってる人がいっぱいいた、けど。
もしかして…1Aの【ユメノサキ】、私しかいない…！？
がーん、とショックを受ける。そのとき、とんとん、と肩を叩かれた。
「やっほ〜、お前も赤チームなんだ？」
「桃李くん…！」
「え、なにその顔」
「知ってる1年生がいて嬉しいって顔！！」
そこにいたのは桃李くん。
うっわやった。
桃李くんを見つけて喜んでいると、前に立っていた零先輩が話し始める。
「早速我輩が仕切って申し訳ないがのう、リーダーというものは組織に必要不可欠じゃ。
もし反対意見が無ければ、我輩がリーダー、ということで良いかのう？」
誰も、なにも言わない。零先輩で構わないってことだ。
そりゃそうだよね、零先輩ってかなりの実力者らしいし。
「そして、副リーダーも決めようと思う。これは、我輩の推薦でいいかえ？」
こくり、と一斉にみんなが頷く。
零先輩の信用度ハンパないな！私も頷いたけど！
「ありがとう。では副リーダーは、神谷Aくん、お主に任せていいかのう？」
「ん？私？？」
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コフウ - はじめまして！とても面白いです！そして、この作品はこれにて完結でしょうか…？ (2020年5月20日 14時) (
レス) id: 16a5bce890 (このIDを非表示/違反報告)
夕月 刹那(プロフ) - あるみかんさん» 受験なら仕方ないですね、、、合格目指して頑張ってください！ (2018年9月11日 21時) (レス) id: 44778e7901 (このIDを非表示/違反報告)
名無しちゃんくんさん - 初めまして！コメ欄に初投稿させていただきます！とても面白くいつも楽しみにしています！受験生なんですね！！頑張ってください！！目指せ合格！！！ (2018年9月3日 20時) (レス) id: c58b850b31 (このIDを非表示/違反報告)
あるみかん(プロフ) - ♪咲那♪さん» ありがとうございます！更新ができない分、頑張ります。 (2018年8月26日 17時) (レス) id: 3df0130dff (このIDを非表示/違反報告)
♪咲那♪(プロフ) - 受験勉強頑張ってくださいね！いつまででも待ってますw←まあ、無理はしないでくださいね！といっても私も来年受験生ですけどw (2018年8月26日 17時) (レス) id: 282e7e9f5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるみかん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=48be83eaada675e79ed496ea5cdf8f4f...
作成日時：2017年12月21日 21時
