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「っわ！？」
「動きが鈍くなってきてるね！もうスタミナ切れ？」
日和先輩の回し蹴りを私はギリギリのところで避ける。かれこれ10分はやってるよ！
流石は男子高校生、息切れなんて全くしていない。対して私はゼエハアしてる。
もうそろそろ決めないと、私は確実にスタミナ切れで負けてしまう。
「とお、りゃ！」
私が出したのは電動ノコギリ。そして、私はそれを日和先輩ではなく、氷のフィールドに向けた。
「、もしかして、」
「そうだよっ！！」
その行動を見てわかったらしい日和先輩。ふっふっふ、さっき鎌を引っ掛けてわかったんだ。
この氷の下は水だってね！！
私が氷を切ると、案の定溢れてくる水。氷は崩れ、私は生み出した1人用ボートに乗った。
日和先輩はそのバランス力で器用に氷の上に乗っている。
でも、不安定な地面じゃ今までみたいな速さで動けない！
私は麻酔銃をとりだし、日和先輩を狙った。
「いっけー！！」
ぱん、とそれは日和先輩にあたった。
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_____はずだった。
瞬間、日和先輩は消えていて気づいた時には私の後ろ。
はっとして振り向いたとき、どっ、と背中を蹴られた。その蹴りは私がノックアウトするには十分で、ボートの上に倒れこむ。
「っな、んで….!?」
あの不安定な場所から、避けるのは不可能なはずなのに。どうして…？
「…確かに、あそこから避けるのは不可能だね」
「なら、なんで！」
「それが、
「！」
上級レベルまで？
だったら、日和先輩は上級レベル以上なの？でも、いくら夢ノ咲だからって上級レベルまでに達しているもの？
「…上級レベル以上の学生なんているのかって顔をしてるね？
いるよ。ここは、夢ノ咲だね。黄金の卵がわんさかといる。
3年になれば、上級レベル以上の者だってごく少数だけど出てくるね」
確かに、日和先輩は学院の二大ギルドの１つ、【コズミック】のツートップだ。上級レベル以上といわれてすんなりと受け入られる。
「…次、負けないから！」
「楽しみにしてるね！…だけど」
にっこり笑ったかと思えば、すっと倒れこむ私に顔を近づけた。
「…なんで、僕を殺す気で来なかったね？」
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コフウ - はじめまして！とても面白いです！そして、この作品はこれにて完結でしょうか…？ (2020年5月20日 14時) (
レス) id: 16a5bce890 (このIDを非表示/違反報告)
夕月 刹那(プロフ) - あるみかんさん» 受験なら仕方ないですね、、、合格目指して頑張ってください！ (2018年9月11日 21時) (レス) id: 44778e7901 (このIDを非表示/違反報告)
名無しちゃんくんさん - 初めまして！コメ欄に初投稿させていただきます！とても面白くいつも楽しみにしています！受験生なんですね！！頑張ってください！！目指せ合格！！！ (2018年9月3日 20時) (レス) id: c58b850b31 (このIDを非表示/違反報告)
あるみかん(プロフ) - ♪咲那♪さん» ありがとうございます！更新ができない分、頑張ります。 (2018年8月26日 17時) (レス) id: 3df0130dff (このIDを非表示/違反報告)
♪咲那♪(プロフ) - 受験勉強頑張ってくださいね！いつまででも待ってますw←まあ、無理はしないでくださいね！といっても私も来年受験生ですけどw (2018年8月26日 17時) (レス) id: 282e7e9f5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるみかん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=48be83eaada675e79ed496ea5cdf8f4f...
作成日時：2017年12月21日 21時
