第44話 ページ46
A「いい?絶対無理しないで、何かあったら必ず私にアイコンタクトとかで」
ナギ「大丈夫ですプリンセス、私たち貴女とステージ立ちたいです」
三月「そうニャ」
A「・・・わかった」
『スタンバイお願いします!』
全「はい!」
大和「A、俺たちに気合い入れてくれニャ」
A「OK・・・それじゃ皆、今年1発目のステージ!最高に楽しいステージにしよう!」
全「おぉーっ!!」
そしてCMが終わり、曲が始まると
陸の声は元に戻った
皆もマジックが解けた・・・
良かった・・・
そして、生放送は無事終わった・・・
IDOLiSH7はあの後ディレクターにマジック状態がもっと見たかったとクレームが多く、ちょっと長引いてるけどね
私は顔の事もあるからすぐに本家に帰った
本家に帰るとメイドと執事たちに滅茶苦茶心配されながらママとおじいちゃんの所に通された
母「お帰り、さっ、傷を見せて」
祖父「大丈夫かい?酷いと聞いたが」
A「ちょっとね、しばらくはちゃんと顔出しは出来ないけどね」
話ながらママはおでこの包帯を取って前髪をピンでとめられると
「「・・・・・・」」
母「・・・裁判したいわ」
祖父「同感だよ」
A「大袈裟だよ」
祖父「大袈裟じゃない、鏡を持ってきてくれ」
「只今」
「お持ちしました、お嬢様失礼します」
鏡を見ると
A「うわぁ・・・酷いアザと傷・・・でも今日みたいにすればなんとか、かな」
母「その状態でテレビに出るの!?ダメよ、許さない!」
A「なんでっ!?」
母「当たり前じゃない!包帯をしたままテレビに出るなんて言語道断!治るまでは絶対テレビ出演はダメ!」
祖父「それに私たちもマスコミ対策に場を設けた、Aは来ては行けないよ
久々に私はキレているんだ」
ゾクッ
おじいちゃんのこんな目、初めて見た・・・
例えるなら、ヤクザの長のように冷徹で鋭い眼差し・・・
ぁ、でも子供の頃、おばあちゃんが言ってた
おじいちゃんは怒ると夜叉のようだから怒らせてはいけないと・・・
A「ゎ、わかった・・・」
誠也「では、今後の表仕事のキャンセルのご連絡をして参りますので失礼します」
そう言って誠也は部屋を出てって・・・
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2016年12月3日 1時