第４１話 ページ43
A「修羅場･･･？」
誠也「ある意味間違ってないと思います」
私がスタジオに戻るとちょうど企画が始まったのかマジックにかけられた？
大和、三月、陸が猫耳と尻尾が生えて猫語になってた
A「何て言うか･･･御愁傷様？」
誠也「それは亡くなった方の遺族に言う言葉ですよ」
A「いや、なんか、気の毒だなぁって意味で」
誠也「･･･そうですね」
そして、マジシャンは一織と壮五にも何か仕掛けておかしく？と言うか性格が逆になってるのかな？
環とナギは手を繋いだまま取れなくなって壮が環の服を後ろから引っ張ってるから首絞まってる、という光景･･･
っていうかもう笑うの耐えるの大変なんだけど･･･
そんな私を目にしたのか、自分達だけこんな目に合うのはってことで道連れなのか･･･
陸「Aさんも来てニャン！」
A「えっ！？」
陸がそういうと私に一斉にカメラが向いた
A「いや、私出番じゃ･･･」
三月「そんなの今はいいニャ！」
と、陸と三月に連れられて前に･･･
一織「Aさんは一緒は嫌ですか･･･？」
ｷｭﾝ･･･
壮五「姉さんギュー！」
A「わっ！？壮！？」
･･･なんか、色んな意味で本当にヤバい･･･
A「天使がいっぱい･･･」
環「そんなこと言ってる場合じゃねぇ！壮ちゃん元に戻さねぇと！あとこれも！」
ナギ「イエス！繋ぐならレディーとかいいでーす！」
環「オッサン早くこれ解いて壮ちゃん元に戻せよ！」
三月「俺たちもニャ！」
そう二人、じゃない
引きずられてナギも一緒にマジシャンに迫ってると
マジシャンが不意に横にあった後で使うはずのたらいの紐を引いて気絶･･･
その為一旦CMに
紡「マジックを解く方法がわからない！？」
「すみませんっ、忘れてしまって･･･」
紡「そんな！」
「番組が終わるまでに目が覚めればいいんですが･･･」
A「じゃあこのまま目が覚めるまで持ちこたえろと？」
「はい、すみません」
A「･･･出来そう？」
陸「ニャ、ニャンとかするしか･･･」
A「私も出番早いけどもう出てフォローするから、良いですよね？」
「はいっ！」
と言うことで･･･
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2016年12月3日 1時
