第4話 ページ5
A「な、泣かないで・・・」
涙をそっと指で拭うと
『すみません、感動して・・・
本当は元旦那様の時に何度も辞めようと考えたのです・・・だから・・・っ』
A「ごめん、もうそんな思い絶対にさせないって約束する、苦労をかけると思うけど、ここに居てくれる?」
『っ、仰せのままに、お嬢様っ』
話をするとメイドさんはばあや直々に選ばれたママの筆頭侍女と次期メイド長になったとか・・・
私のアイドル生活の事もたくさん話して仲良くなれた・・・
お風呂を上がって髪を乾かしてもらい部屋に戻り、ドレスに着替えさせられた・・・
今回は明るいエメラルドグリーンのマーメイドドレスか・・・
着付けるとすぐに指示をしているメイドさん
流石ママの筆頭侍女・・・他のメイドへの指示が早い・・・
そしてメイクも、ヘアセットも終わって・・・
A「衣装で着るコルセットよりキツい・・・」
『これくらいが普通です!』
A「うう・・・」
コンコン
「失礼します」
ガチャ
?「お迎えに上がりましたお嬢様」
A「誠也、ママはもう車?」
誠也「はい、先程お車に」
A「わかった、ありがとうメイドさん、行ってきます」
『行ってらっしゃいませ』
誠也にエスコートされて外に・・・
途中皆に手を振られたから振り返したら何故か皆鼻血を出したり、倒れたりされた・・・
なんでだろ?
誠也「お嬢様、足元お気をつけください」
A「ありがとう」
車に乗ると桜色のAラインドレスを着たママが居た
母「綺麗ね、流石私の娘っ!」
A「ありがと」
そして車は発進してパーティー会場のホテルへ・・・
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2016年12月3日 1時