第30話 ページ31
それからみんなそれぞれ車に乗って帰り、私は誠也と本家に帰って
自室で着替えて、リビングに行くとママとおじいちゃんがワイン片手に待っていた
母「遅いわよA〜」
A「もう酔ってるし、おじいちゃんは・・・平気そうだね」
祖父「あぁ、私はざるじゃからな」
A「流石、伊達に昔からワイン飲んでないね」
祖父「これが唯一の楽しみだったからねぇ」
A「そっか、ほらママはもう寝な、弱いんだから」
母「んん〜・・・」
全く、しょうがない人・・・
A「ママ部屋に連れていくからちょっと待ってて」
祖父「ああ」
A「よっと」
流石ママ、軽い、私と同じくらいかな?
とりま部屋に連れていきますか
お姫様抱っこしてママを部屋に連れていってベッドに寝かせて私はリビングに
A「お待たせ」
祖父「Aは力持ちだねぇ、私はもう持ち上げられないよ」
A「そりゃあ年と鍛え方が違うからね」
祖父「そうだなぁ・・・さて、鏡花も居ないことだから少し仕事の話をしようか」
A「お願い、覚えなきゃいけないことは山程あるんでしょ?」
祖父「わかってもらえてるなら結構、これから覚えてもらうよ」
A「了解」
それから二人でワイン片手に仕事の話をした・・・
そして気がつけばもう・・・
A「ありゃ、日が上ってきたかぁ、徹夜しちゃったね」
祖父「そうだな、私は仕事がないから休めるが、Aは平気か・・・?」
A「まぁ何とかなるよ、今日は昼からの生放送1本だしね」
けど他に問題があるんだよねぇ・・・
A「マスコミ対応が大変だ・・・ここにももしかしたら来るかもしれないけど・・・」
祖父「ここは大丈夫だ、Aは何人かボディガードを連れていくといい」
A「そうするよ、それじゃそろそろ支度しなきゃだから」
祖父「私は少し仮眠を取るとするよ」
A「うん、おやすみ」
部屋に戻るとメイドさん達に10分くらい着せ替え人形みたいになった
まぁ嫌じゃないからいいけど
んで、決まった服は水色のオフショルニットワンピにタトゥーストッキング
メイクもヘアスタイルをやってくれて、自分で支度するより早く終わって朝食を取りにダイニングへ
ラッキーアイテム
革ベルト
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あずきいろ
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2016年12月3日 1時