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つけられて ページ45

夜、事務所からの帰り

マサイ達は動画を撮ってたみたいで、「迎えに行くぞ?」ってきたけど、『大丈夫』って返信した

カツカツ……と、靴音が夜の道に響く

ザザっ……ザッ……

『ん?』

後ろに感じた違和感

振り返ると音は止む……

『気のせいかな……』

家に着いて、ドアを開けると

マサイ
「おかえりー!A!大丈夫?どこも怪我ない?」

って飛びついてくるもんだから……w

『別に何ともないってww心配しすぎ』

マサイ
「心配くらいはさせろよぉ〜」

『はいはい』

シルク
「おう、おかえり」

『うん。ただいま』

部屋に入って荷物を置いた

身体に残る違和感……

怖い……

でも

その時の私は『大丈夫』で、抑えてしまった

家にいても感じる違和感……

これが何日も続いた……

初めは気のせいだとか思ってたけど、全然そんなんじゃ片付けられず……

ある日、ガタンとポストに何かが入った

『何これ……』

手に持ってたものを床に落とした

バササ……と広がるもの

私を写した何枚もの写真……

マサイ達に見つかったら……って考えて破り捨てた

一体いつ……撮られたの……?

ンダホ
「A。体調悪い?顔色がすごく悪いよ?」

マサイ
「大丈夫か?ちゃんと寝てっか?」

『うん……』

今日は……アスレチックに行く日だけど……

『ごめん……ちょっと体調悪いかも……休むね……』

最近は、外に出るのが怖くなってた

またつけられる……

写真を撮られる……

カーテンはしっかりと……もう何日も開けてない

一人、部屋の隅っこで蹲ってると……

ガチャ!

マサイ
「A!」

『な、なに……』

マサイ
「何かあったの〜?ん?えっ……何これ……」

破った写真の断片が床に落ちててマサイに見つかった

マサイ
「ちょ……これも、これも、こっちも……どういうことだよ…」

『マサイ……怖い……』

シルク
「マサイ!A!?」

気づいたらシルクたちも中に来てた

私は泣きながらマサイに抱きついた

ゆっくりと、背中を摩ってくれるマサイの大きな手

『何日も前からつけられて……写真を送られて……ずっと続いてて……怖くて……』

マサイ
「怖かったな……ごめん、気づけなくて……安心しろ!俺が守ってやるから!」

モトキ
「俺らもな!」



Dear ハヤテ
Thank you for your Request!

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ライア(プロフ) - Nさん» ありがとうございます!ww (2019年7月24日 7時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
N - ぐふふ…どれもこれも最高じゃねーか…(情緒不安定すぎる…wぐふふ…←) (2019年7月24日 4時) (レス) id: f343a7c66b (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - ハヤテさん» 了解です!ありがとうございます! (2019年7月21日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - リクエストになるかは分からないんですけど、作者さんが考えたお話も見たいです。あと、マサイがメンバーと動画で離婚ドッキリを仕掛けるが、夢主がショックをうけて倒れるお話をお願いします (2019年7月21日 23時) (レス) id: 2fb5b32da8 (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - アイスさん» 了解です!ありがとうございます! (2019年7月21日 21時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ライア | 作成日時:2019年6月8日 22時

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