メンバーにたった一人の女の子 〜短編集〜 ３ 〈フィッシャーズ〉

ドッキリ！ 1 ページ38

マサイ
「フィッシャーズ、マサイィ！」

シルク
「シルク」

モトキ
「モトキです」

ぺけたん
「ぺー」

マサイ
「さぁー！今日は何の日でしょうかぁ！」

シルク
「お前、テンション高くね？ww」

モトキ
「普段のマサイじゃないねww」

マサイ
「今日は…なんとぉ！……Aの誕生日！！」

ぺけたん
「あ！だからか！」

マサイ
「ぺけ察しがいいね〜w今、ンダホがAを外に連れ出してくれてます」

シルク
「あいつ、きっとデートしてるぞ！」

マサイ
「まぁまぁ…。Aには俺が仕事と言ってあるので、今こうやって集まってることを知りません！で！しかもぉ！これ！」

モトキ
「そうなんです！ポケモンさんからプレゼントが届いてたんです！」

シルク
「あとはAの分だけなんだよなww」

マサイ
「実はまだあります！……よいしょ、よいしょ…はいこれ！」

俺が持ってきたのは、でーっかい箱

マサイ
「今日、Aに贈る誕生日プレゼント！」

モトキ
「でかすぎない？い、いや……俺らもあるけどさ…」

(*￣ｰ￣)"b" ﾁｯﾁｯﾁｯ

マサイ
「俺が贈るのは物じゃない…愛じゃよ！愛！」

シルク
「ついに壊れたか〜」←

ぺけたん
「待って……俺わかったかも…ww」

マサイ
「そう……これはドッキリです！題して！箱の中に人が入ってたらどんなリアクションするのかぁ！！」

モトキ
「入るのは…あ……ww」

マサイ
「俺です！シルク達がAにプレゼント！と言って、蓋を開けたところを……ビョーン！って飛び出ようじゃありませんか！」

シルク
「リアルびっくり箱だなww」

マサイ
「部屋の方の飾り付けも終わってます！」

所々に小型カメラをセットして…準備完了！

マサイ
「シルク！ンダホに連絡を！ドッキリ開始だ！」

俺が最初っから最後まで綿密に考えた渾身の誕生日ドッキリ！

START！

ドッキリ！ 2→←誘拐 2

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