メンバーにたった一人の女の子 〜短編集〜 ３ 〈フィッシャーズ〉

ぐずっちゃう ページ20

蓮
「ママー！」

『怜、ご飯食べようね』

蓮
「ママーー！」

『ちょっと待ってね』

蓮
「ママ！見て！」

『玲、ほら着替えるよ』

蓮
「……ママ」

マサイ
「蓮。ママ、忙しいんだ」

蓮
「でも…」

マサイ
「無理だって言ってるだろ！？」

蓮
「……ごめんなさい…………」

……

『ふぅ…寝てくれた……。さてと、蓮ー！あれ？』

マサイ
「なんか部屋の方に行ったぞ」

怜と玲がお昼寝して、やっと時間が出来た

『蓮。ん？』

テーブルで絵を書いていた

『何描いてるの？』

蓮
「ふん！」

突如、背を向けた蓮

『見せて！』

蓮
「やだ！ママ…」

『ん？』

蓮
「怜と玲にばっかり……僕のこと見てくれてない……」

幼稚園の鞄の上に雑に置かれてる絵

その絵の端に、「よく出来ました」のシールが貼られていた

『描いたの？』

蓮
「うん……」

『凄いじゃない！よくかけてるわ』

マサイ
「なになに？」

『これ、蓮が園で描いた絵なの』

マサイ
「凄いな！」

蓮
「返して！」

蓮が絵を取り上げた

蓮
「さっき、褒めて欲しかった………ずっと、ママ！って言ってたのに……」

マサイ
「俺は？」

蓮
「パパは怖いから……」

マサイ
「(/；ω；＼)」

蓮を抱きしめた

『ごめんね、蓮。全然構えなくて……でも、大丈夫。時間できたから』

蓮
「ほんと？遊べる？」

『うん！何して遊ぶ？』

蓮
「やったぁー！」

双子の方ばっかりになっちゃってたからな苦笑

そのあと、蓮と久々に思いっきり遊んだ



Dear ハヤテ
Thank you for your Request！


上手く書けなかったかもです…
ごめんなさい！

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