勘違い ページ17
怜、玲
「うわぁーん！」
二人の泣き声が聞こえてきた
慌てていくと、蓮が2人に怒っていた
蓮
「なんでこんなことしたの！？」
マサイ
「蓮！叩いたのか？」
蓮
「叩いてないもん！怜と…」
マサイ
「2人が何したって言うんだ！」
マサイがいち早く気づいてくれたみたいで、蓮を叱ってる
私もキッチンで洗い物してたから何をしてるかは分からないけど…
蓮
「うぅっ……パパなんて大っ嫌い！」
と声が聞こえ、キッチンの横を蓮が走って行って、ガチャン！と玄関のドアの音がした
『な、何事！？』
マサイ
「蓮が2人に何かしたみたいなんだ…それで叱ったら……だ…大っ嫌いって……」
ちょいちょい、怒った人がそんな泣きそうな顔してどーすんのよ…
マサイ
「連れ戻してくる」
『どこ行ったかわかるの？私も探しに行く』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
来たところは…ピンポーン
シルク
「はーい。お、マサイ。Aまで」
マサイ
「蓮いるか？」
シルク
「いるよ。泣きながら来たからw」
マサイ
「蓮！なんで出てったんだ！シルクがびっくりしただろ！？迷惑かけるんじゃない！」
中から聞こえる蓮の泣き声…
『シルク、上がるね』
シルク
「おう」
マサイ
「俺も」
シルク
「お前は外だ」
…少しして、目の周りが赤くなった蓮とAが部屋から出てきた
俺を見るや…「ふん！」と顔を背ける蓮
シルク
「じゃ」
『ありがとね』
……
家に戻ってきた
マサイ
「蓮、シルクの家に逃げるって、どういうことなんだ！？」
『待って待って。ちゃんと聞いてあげて』
Aの上着をぎゅうっと持って隠れるようにして立ってる
『蓮。ほら』
蓮
「色鉛筆……」
マサイ
「色鉛筆？」
蓮
「お片付けしてたら、怜と玲が床に落としちゃって…遊んで……やめてって言っても聞いてくれなくて…」
『そうみたい。何度も言ったんだって、でも聞いてくれなくて…怒鳴っちゃったんだよね？あの色鉛筆お気に入りだもんね？』
蓮
「うん……」
完全な勘違いだった……ちゃんと話を聞いてあげてれば…
マサイ
「ごめんな…蓮」
蓮
「ん……」
マサイ
「仲直りしよっか！」
蓮
「……嫌だ」
マサイ
「え？」
蓮
「パパ…怖い………ママと寝る！」
『あらら……w』
蓮〜…俺……泣きてぇよ
Dear ハヤテ
Thank you for your Request ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ライア(プロフ) - Nさん» ありがとうございます！ww (2019年7月24日 7時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
N - ぐふふ…どれもこれも最高じゃねーか…(情緒不安定すぎる…wぐふふ…←) (2019年7月24日 4時) (レス) id: f343a7c66b (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - ハヤテさん» 了解です！ありがとうございます！ (2019年7月21日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - リクエストになるかは分からないんですけど、作者さんが考えたお話も見たいです。あと、マサイがメンバーと動画で離婚ドッキリを仕掛けるが、夢主がショックをうけて倒れるお話をお願いします (2019年7月21日 23時) (レス) id: 2fb5b32da8 (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - アイスさん» 了解です！ありがとうございます！ (2019年7月21日 21時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ライア | 作成日時：2019年6月8日 22時
