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猫、喋る ページ37

__んなぁ〜ぅ


今日はまた、にゃーとは違った鳴き声。


加州清光
「鰹節かな?」

大和守安定
「違う。催促するのは滅多にないよ」

加州清光
「えぇ〜!?じゃあ安定はわかるの?」

大和守安定
「試してみる。主、もう1回!」


__わぉん?


加州清光
「また変わった!」

大和守安定
「だめだ。全然わからない」

三日月宗近
「どうかしたか?」

加州清光
「主がさ、いつもとは違った声で鳴くから、何言ってるのか知ろうとしてるんだけど」

大和守安定
「それが、全然わからなくて困ってたんだ」

三日月宗近
「ほう。どれ」


__んわぁん


三日月宗近
「はっはっはっ、さすがの俺もにゃーでないとお手上げだな」


__なぁ〜ん、ぅわぁ〜ん、ひゃぁ〜


加州清光
「主さ…面白がってないよね…」

三日月宗近
「それは無いな。主、何か伝えたいことがあるのだろう?」
 

__んにゃぁ〜ぅ


三日月は前に1度、主(黒猫)から言葉が伝わってきたようなあの感じを思い出して、目を見る。


三日月宗近
「あいわかった。主、それを加州と大和守にも伝えて欲しい」

加州清光
「え、三日月わかったの!?」

大和守安定
「何々!教えて!」

三日月宗近
「俺が話してはつまらないだろう?」
 

__んなぁう、わぉん、ひゃぁ〜ぅ


加州と大和守は出陣までの時間、主と話していたがどうしてもわからないので、諦めて支度しに向かった。


三日月宗近
「加州と大和守に同じやり方をしなかったのは何故だ?」

__んん?

三日月宗近
「はっはっはっ、教えてくれないのか。そういう気まぐれなところが主らしい。おや、ここに新しい猫じゃらしが」


主(黒猫)は遊びたかっただけらしい。

猫、液体かもしれない…→←猫、シャボン玉に驚く



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ミライ(プロフ) - まーちゃんさん» コメントありがとうございます。構想は練っているのでいつかは文字にして書きたいと思います。 (4月24日 0時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - とても面白かったです。 できたら学校でいじめられてる子がブラック本丸の審神者になる﹆そう言う夢小説が読みたいです 出来たらで大丈夫です。これからも頑張ってください (4月24日 0時) (レス) id: 6350c1876f (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ローズクロスさん» ありがとうございます! (4月22日 21時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
ローズクロス(プロフ) - 完結おめでとうございます!読み始めてから毎日、更新を楽しみにしてました☺ (4月22日 21時) (レス) id: 928643df23 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 赤瑪瑙さん» ありがとうございます! (4月22日 21時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2024年1月26日 0時

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