【番外編】生命 リク (訂) ページ30
現パロ!
不死川
「今日、テレワークにしたからよォ〜」
『ありがと』
結婚して、Aのお腹には命が宿ってる
家事も最近はほとんど俺がやってる
不死川
「仕事するなァ〜」
と、部屋に行きかけた時だった
『さ、実弥……ま、待って…痛い…』
不死川
「は?えっ!?」
『痛い…痛いよ……実弥…』
不死川
「とりあえず、病院に電話すっからなァ!」
俺は弟や妹がいるから、母ちゃんが毎回痛そうにしてたのを知ってる
でも、いざ…となると……心の準備っつうもんがよォ…
って、んな事考えてる場合じゃねェ!
不死川
「はい。車ですぐ向かいますので、よろしくお願いします。A!電話入れたから、すぐ向かうぞ。立てるか?」
『う、ん……いっ…』
なるべく負担をかけないように、Aを車へ
不死川
「病院までとばすからなァ!」
『じ、事故んないでよ…?』
不死川
「大丈夫だァ!」
めちゃめちゃ手が震えてる
変に緊張してるんだ…俺……
運良く信号で止まることがなかった
不死川
「着いたぞ!」
病院内へAを連れていくと
看護師さんたちがAを部屋へ連れて行った
中に入ると、とても慌ただしかった
「旦那様〜。奥様の手を握って優しく声をかけてくださいね〜。頭出てきてますよ〜」
不死川
「A!頑張れ!もう少しだァ!」
額の汗を拭いたり、声をかけたり…
俺の手を物凄い力で握り返してくる
そして…
「んぎゃぁ!んぎゃぁ!」
「おめでとうございます。元気な男の子ですよ〜。かなり大柄でしたね」
疲れてクタクタになってるA
不死川
「頑張ったなァ!ほんとに頑張った!」
『さ、実弥……うん、よかった…』
Aの手に、産まれたばかりの我が子が
『可愛い…目が大きいし、睫毛が長い…実弥に似てる…w』
不死川
「整った鼻筋と、輪郭はA似だなァ」
『実弥…名前は決まった?』
俺が名づけると豪語してたからよォ
不死川
「俺の文字を取って……実琉(みのる)」
『いい名前だね。あ、笑った』
Dear ショゴマル Thank you!
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ミライ(プロフ) - ショゴマルさん» こちらこそ!ありがとうございました! (2020年3月23日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ショゴマル(プロフ) - また素敵なお話ありがとうございました! (2020年3月23日 17時) (レス) id: 173ce9f96c (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» 了解です!ありがとうございます!実弥様と夢主での鑑賞会的な感じでよろしいでしょうか?現パロ的な感じでしょうか?何かありますかね? (2020年3月22日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - 私ももう1つリクエストお願いします(>_<)アラジンを一緒に観賞したいです♪コロナウイルスの影響でバイトがなくてアラジンをレンタルして見てたら憧れましたが、大正時代だと映画はなさそうですね…小説を一緒に読む感じでお願いします(^^) (2020年3月22日 22時) (レス) id: 75f0f5ff0e (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» コメントありがとうございます!そうですねww (2020年3月22日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミライ | 作成日時:2020年3月7日 1時