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王子と姫 ページ47

特別感を出したいので、妄想で書きます
ご了承ください



とうとう、結婚式の日

これまでにない緊張に襲われていた

さすがの俺も…やばいかもしれない…

何度深呼吸しても…



モトキ
「ふぅ…はぁ…ふぅ…はぁ…」

「大丈夫ですか?」

モトキ
「緊張が凄くて…」

「きっと、プリンセスも緊張なされてますねw」

モトキ
「今でも信じられないんです。俺がこんな格好をしてる事が…本当にいいのかなって…」



今、鏡の目の前に立っている俺は

"エリック王子"の格好

まじで…

王子様だ…



「大丈夫ですよ。気持ちが1番です」

モトキ
「はい!」



コンコン



「皆様が到着されたようですね」

モトキ
「あ。本番の時に会うようにして貰えますか?こう…サプライズ的な感じというか」

「かしこまりました」



式の本番に見て欲しいなってw

俺のわがまま

と、



マサイ
「楽しみにしてっからな!」



マサイの声が聞こえたw



「プリンセスがお呼びです。お会いになりますか?」

モトキ
「はい!」



Aがいる部屋へ

コンコン…キィ…



モトキ
「A。…っ!」



時が止まった

瞬きを忘れるくらい…

目を見張った

だって…



『魁…。ど、どうかな……』



耳にはパールのイヤリング

首元にはアリエルをイメージさせるようなネックレス

あの時、試着したであろうドレス

思わず、膝をついて…



モトキ
「お迎えに上がりました。プリンセス」



なーんて、言ってみたw



『ちょ、や、やめてよ…w』



やめてと言いながら

笑ってるA

スタッフさんも笑ってた



『かっこいい…王子様だ……』

モトキ
「A、写真撮ってもいい?報告というか…後でね…」

『うん。いいよ』



緊張が解れてきた

凄いな

話してるだけで解れてきたなんてw



「さぁ、行きましょう!」



案内されて

大きなドアの前へ



モトキ
「A」

『ん?』

モトキ
「ありがとう」

『え?』

モトキ
「俺についてきてくれて。これから…えっと…」

『これからもついて行くよ。魁の傍で』

モトキ
「もう…直前に名前呼ばないで…あ〜緊張する…」

『私も…』



"新郎新婦の入場です"



ドアが開く

目の前には

まるでこれから歩んでいくかのように

光り輝く道



ゆっくりと1歩を踏み出した

結婚式→←お楽しみ



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ミライ(プロフ) - レモンさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2020年3月29日 0時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
レモン - とても面白かったです!最高の作品をありがとうございました! (2020年3月29日 0時) (レス) id: bbd6f120f3 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 龍火さん» 有難うございます!そう言って頂けて嬉しいです!(神ではないですw) (2019年11月26日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
龍火 - 完結おめでとうございます!最高でした!他の小説たくさん見てます。やはりミライさんは神です!いつも応援しています!お疲れ様でした! (2019年11月26日 23時) (レス) id: c49755fab2 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ゆっずーさん» ありがとうございます! (2019年11月17日 11時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年8月17日 10時

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