私と業の時間 ページ10
『んで?用は何?』
業
「うーん…ないね。帰り道で雲母ちゃんを見かけて…うん、それだけw」
初めてだ…女子の家に上がるなんて…
用なんてないよ
業
「ねーねー。雲母ちゃん。」
『いつから、ちゃん呼び?ま、いいけどw何?』
業
「好きな人いるの〜?」
『いない。てか、せっかく楽しいこと見つけたからそれに一直線でやりたい笑』
業
「そっか〜…」
『業くんは?』
業
「気になってる人はいるね。」
『そっか。頑張って!w』
業
「ん、お茶ありがとう。帰るね。」
『うん。バイバイ、また明日。』
玄関まで見送ってくれて、手を振ってバタンをドアがしまった
雲母ちゃんと話せた…!
俺の席の隣で、ずーっとどんな子なんだろうって気になってた
こんなことを思うなんて柄じゃないけど…w
業
「明日も話そーっと」
俺はまだ自分の心に気づかなかった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日の動きを何度も練習して身体に叩き込ませる
『よし…!ちと仕掛けてみてもいいのかな〜?』
ほんとに暗殺のこととかを学ぶことが出来るなんて…!
『早く明日が楽しみだ!』
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作者名:ミライアル | 作成日時:2019年5月12日 22時