島の時間 ページ14
磯貝
「無理はダメですよ。烏間先生。」
烏間
「30分で回復させる…」
みんなが歩き始めた時
っ……あれ…視界が揺らぐ
ふら〜っといきそうになった時、
業
「どうしたの？」
『な、なんでも…』
業
「なくないよね？ガスのせいかも…それに…熱くない？」
自分でも違和感は気づいていたけど…
『だ、大丈夫……今言ったらダメでしょ…』
業
「…絶対無理しないでよ？」
『分かってる…』
カエデ
「A！大丈夫？」
『さっきのガスを吸っちゃったみたい…大丈夫だよ…』
業にアイコンタクトで『黙ってて』と言った
呆れた顔で、私の腕を肩に回し、支えてくれた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
廊下はガラス張り
そこに堂々といる殺し屋…
次の瞬間、バキィィ！とガラスにヒビが入った
「…出てこいぬ。」
…ものすごく言いづらいけど……
業
「「ぬ」多くね？おじさん。」
＜よかった！業がいて！
業
「千葉。雲母ちゃんをお願い。」
千葉
「おう。」
千葉くんが代わって支えてくれる
千葉
「っ！お前！」
『…平気……』
業くんは目の前で殺し屋と素手で戦っている
カエデ
「凄い。全部避けてるか裁いてる。」
烏間先生の防御テクニック…目で見て盗んだんだ…
業くんが蹴りを足元に1発入れる
背を向ける殺し屋にやりかかろうとするとプシュー！とガスをかけられた
『っ！か、業くん！』
頭を掴まれてしまったが…プシュー！と殺し屋にガスを撒いた
業
「奇遇だね〜。2人とも同じこと考えてた〜」
手を離し、ナイフを持って走ってきてもパシッと裁き、床に押し倒した
『千葉くん、いいよ…』
千葉くんは殺し屋を抑えるために、手を離した
手すりに掴まってると、
メグ
「Aちゃん。大丈夫？」
『うん…平気…』
きっと私を支えてくれる人はみんな、気づいちゃったよね…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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作者名：ミライアル | 作成日時：2019年5月12日 22時
