想い(やっと更新しました) ページ27
⚠注意⚠この小説では誰も死んでおらず
まだ誰も十二鬼月と対戦していません。
しかし記憶や設定などは対戦後の物を活用しているのが多いです。
無一郎視点
僕にとって初めて出来た姐さんの様な人だった
最愛の兄を殺されてから血反吐を吐く思いで鍛錬していた僕を誰よりも応援して見守ってくれていた
暖かい手で僕を撫でてくれた。
そんなことまで僕は″忘れて″いた
笑顔が綺麗で女神様…だなんて
その時はほんとにそう思ってた
一緒に紙飛行機を作って遊んだ時楽しかった
一緒に甘味処に行った時いつも食べる時より美味しく感じた
…Aはまひよを虐めてなんていなかった
その事実を突きつけられた時にやっと思い出したんだ
都合のいい頭だよね。ほんとにさ。
1番忘れちゃいけない事を忘れちゃって何が「僕達なにかした？」だよ
Aが人をいじめるだなんてあるはずないのに
ほんとバカみたい…っ
……ねぇ
また僕と一緒に甘味処に行ったり紙飛行機作ったり
一緒に遊んでよ……
僕が悪いって分かってる
謝るから、お願いだから、
また僕の頭を撫でてよ。
Aまで失いたくない＿＿＿＿＿＿＿
甘露寺視点
いつだって私の味方をしてくれて
いつだって一緒に遊びに行って
ずっと笑って
ほんとに楽しかったの…
でも……私はAちゃんの味方になんてなってあげれなかったっ……
助けなきゃってわかってるはずなのに
足が動かなくって見てるだけのただの傍観者で、
私が1番味方をしなきゃいけないのに
わかってるはずなのに
動くのは頭だけ
目の前が霞んで
大好きなAちゃんがこれ以上傷ついてほしくないのに動け動けって思ってもパクパクとしか口は動かない
足も止まったまんま
頭が真っ白になったの、
Aちゃんが出席してなくて不安だった
Aちゃんがいじめるだなんて絶対ないのに
……まひよちゃんが泣きながら私に助けを求めてきて
私どっちの味方をしたらいいかわからなかったの…
ごめんっね…謝って許されることなんかじゃないってわかってるの。わかってるんだよ
でも謝んないとこの目から溢れる涙を止められない気がして、ごめんっ……ごめん……
許してもらいたいなんて言えるような立場じゃないけど……
また
また一緒に甘味処に行きたいな＿＿＿
終わり
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廣岡唯 - バッドエンドよろしいのなんか嫌だ (11月11日 18時) (
レス) @page27 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月11日 17時) (レス) @page2 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
若菜 - 切ないです。もう今、涙、めっちゃ出ています。 (2022年4月2日 0時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 早く続きが見たいです！よろしくお願いします🙇 (2022年4月2日 0時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - 泣きました…まだ終わっていない。そう信じて更新を待ち続けます (2022年3月25日 1時) (レス) @page27 id: 5a944025c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：米 x他1人 | 作成日時：2019年12月2日 17時
