#59 ページ11
貴「なんでですか?」
北「坂口亜由美だっけ?」
貴「そうですけど…」
気をつけた方がいいって……。
私、子供じゃないんだから。
親に叱られてる気分なんだけど…
・
北「なんか玉が言ってたような気がするんだよね…」
貴「…坂口さんのことですか?」
北山先輩を見詰めると呆れたように笑った。
北「しつこく、俺につきまとってきてウザイって。」
貴「でも玉森先輩ならふつうじゃないですか?先輩めっちゃモテるし。追っかけなんて普通でしょ?その中の1人なんじゃ…」
・
って自分で言って悲しくなってきた…。
玉森先輩が遠くの存在に感じる。
モテるし、性格いいし、彼女一筋だし。
そんな人を女子がほっとくはずないよね…。
・
北「まぁ、玉ならそうかもね…。」
貴「ですよ!!だから坂口さんも恋する乙女なんですって!!」
北「随分元気だね…」
って鼻で笑われたし。
ちょっとムカつく。
悲しいからわざと元気出そうとしてんだって…
ほんと、不器用な私。
北「てことは。坂口…亜由美も
そいつもライバルてこと。忘れんなよ…」
・
はっ!
と顔をあげると
意地悪そうに笑う先輩が私を見詰めた。
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suaru××(プロフ) - るなさん» 返信遅くなってしまって申し訳ないです。最近スランプでして...。更新頑張りますね^ ^ (2018年8月8日 12時) (レス) id: e0e254cc41 (このIDを非表示/違反報告)
るな - すっごいおもしろいです!!更新楽しみにしてます! (2018年8月1日 7時) (レス) id: 9cb8ccbb10 (このIDを非表示/違反報告)
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