19 〜JS〜 ページ19
Aヌナも
仕事の時とは違う顔
いつもだって
柔らかさも持ち合わせてるけど
いつも仕事のときにあるような
「一線」が
トオルさんには ない。
そりゃそうか
ふわっと
そう。
それでいて
キュッと 近くにいるんだね
僕にだって
一線…なかったよね?
なくなって きてたよね?
YC「ヌナ。すっげーかわいいね」
小声でユチョンが
僕にそんなことを言ってくる
JS「そ??よくわっかんない。」
おもしろくない…
僕のぶっきらぼうな答えに
JJ「ん?なっに?じゅんすどーしったの?」
YC「いや、ヌナがかわいーね。って話し」
かわいいねーって言っただけ」
あーあーあーあーあーあー
あーもう。
なんで言うかな。
それじゃ話が、へんになっちゃうじゃん。
JJ「ねね。ほっんとヌナかーわっい!トオルさんうらやましいでっすよー!」
Aヌナはユチョンたちにかわいいって言われて
赤くなって照れて。
ますます…かわいいし?
僕は
ヌナを可愛くないって言った人みたいになってて
面白くない
ほんと
おもしろくない
何を食べたっけ?
何を飲んだかな…
僕は ずっと胸の真ん中に何か詰まったみたいで苦しかった
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作者名:maco | 作成日時:2020年10月6日 15時