【NARUTO】茜色の暗部＜２＞

＜間合い＞ ページ5

カカシ先生は助けられたし…


僕は水分身の再不斬に気づかれないようにクナイを取り出す。



「いい加減にさ…僕を踏みつけないでくれるかな…？」



僕はクナイを水分身の再不斬の足首に刺すと再不斬は後ろに下がる



「バイバイ…」



僕は一気に間合いを詰め、水分身の再不斬の脇腹にクナイを突き刺した


すると水分身は水へと戻った



「A！大丈夫！？」

「何とか…っ！」



ズキズキと脇腹あたりが痛んでくるがあまり気にせず定位置のサスケの隣に行く


…あばら骨にヒビ入ってないよね！！？



｢言っておくが俺に二度同じ術は通用しない。さてどうする？｣

｢フン！｣



カカシ先生と再不斬は同時に後ろへ下がって間をとる


次の瞬間、再不斬は高速で印を結び始めた


カカシ先生も写輪眼で、同じスピードに同じタイミングで印を結ぶ



「「水遁！水龍弾の術！」」



その瞬間二匹の大きな水龍がぶつかり合った



「あれが写輪眼…っ？！」



一気に大量の水が陸まできた


てかほんと流されちゃうから！！！！！



｢うぉぉ！！｣

｢キャァァ！｣

｢ぐっ！｣



各自流されそうなのをなんとか堪えようと踏ん張る



「ぃっ…！」



水圧により余計脇腹が痛んだ

踏ん張れない

流される



「堪えろ」



そう思った時サスケが力強く支えてくれた


やがて水が引き視界が開ける


カカシ先生のクナイと再不斬の刀が押し合いをしていた

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