【NARUTO】茜色の暗部＜２＞

＜肩＞ ページ21

「ナルトってばヘロヘロじゃん…帰る体力あるの？

サスケは大丈夫だと思うけど…」


「ま、まぁ……」


「僕の肩貸そうか？」


「っ！！…Aが肩を貸すくらいなら俺が貸してやる、ウスラトンカチめ」


「おう？」



……これが男の友情ってやつ？




　





　




なんとかタズナさんの家まで着くことが出来た



「おう今帰ったか！」



タズナさんが出迎えてくれる



「カカシ先生ー！２人ともてっぺんまで登りきりましたよ！」


「よし！ナルト、サスケ明日からお前らもタズナさんの護衛につけ」

「押忍っ！」


「わしも今日は橋作りでドロドロのバテバテじゃ。なんせもう少しで橋が完成じゃからな」


「ナルトくんも父さんもあんまり無理しないでね！」


「うー…」

「うむ…」



ん？イナリくん泣いてる…？



「なんでそんなになるまで必死に頑張るんだよ！！

修行なんかしたってガトーの手下にはかないっこないんだよ！」



イナリくんが泣きながらナルトに言った

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