無色透明な心にさよなら【名前変換オリジナル】

ep.11 ページ11

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七橋「まぁまぁ！知り合いなら話が早いじゃない！」



「でも…まだ挨拶したくらいだし」


海斗「名前と顔しか知らないですよ」








まさか…海斗くんが同じ大学で、同じサークルに入るなんて！！！


さすがに心臓に悪い…








七橋「さー！飲んで飲んで！」


「あはは…七橋さん出来上がっちゃってるね笑」






今日は新入生歓迎会という名の飲み会。
新入生はこれである程度飲みサーだということを悟るだろう。









海斗「俺…未成年なので飲めないっすよ」






女子「えぇ〜君、真面目〜！♡」







海斗くん、ルックスがいいから女の先輩からもう目をつけられちゃってる…

こう見ると…翔也さんと少し似てる？








海斗「えっと…三船先輩は、兄さんのバイト先の後輩なんですよね？」



「うん、翔也さんにはいつもお世話になってます」




海斗「いやこちらこそ。兄もよく三船先輩の話をするのでどんな方か気になってて」







翔也さん、私の話するんだ…！！
どんなこと話すんだろう、気になるけど…聞けない









女子「ねぇ！海斗くん、彼女いる〜？？♡」



海斗「今はいないっすよ」


女子「''今は''だって！！キャー！♡♡」







「あはは…」


海斗くんも大変だなぁ〜









七橋「いいじゃん〜♡梨花も好きな人にアタックしちゃいなって！！」


「ちょ！？！？！？！？///」





海斗「好きな人…いるんですか？」







七橋さん何言ってんの！？！？
た、確かに気になるバイト先の先輩がいるって相談はしたんだけど……









七橋「バイトの先輩だって〜！この前はバイクで送ってもらったんだってさ！いいなぁ〜私の青春は高校生で止まったよ〜」







海斗「え……それって…」









お、終わった……







「あ、あはは…」

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