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◆虫眼鏡side
てつ「ただいまー！！！」
てつやはいつものようにバカ大きい声で言う。
また大量のアイスやら飲み物やら
本当お金を持った子供なんだよなあ…
なんて親みたいな親戚みたい気持ちで見てたら
勢いよく隣に来るまゆ。
あ、子供がもう1人いたの忘れてたわ
まゆ「虫さん！ただいま！アイス食べていい？」
虫「いいよ。だけど夕闇にも挨拶しな？」
あ、忘れてた！みたいな顔するなよ
ほんとに夕闇来てたの忘れてたの？
さっきまで人見知りして固まってたのに。
やばいよ、それは
まゆ「…夕闇のみなさん…お先にいただきます。」
虫「違う違う！！！ただいまって言いなよって意味！」
りょう「やば」
とし「さすがにアホ」
まゆ「そういうこと？…ただいまです。」
少し天然なまゆちゃんに
夕闇メンバー全員大爆笑で和んだ。
とし「俺にもアイス取ってきてよ」
まゆ「おっけ。みんなの持ってくるね」
子供のように冷蔵庫にアイスを取りに行くまゆの背中を見つつみんな小声で聞いてくる
こや「慣れた？」
とし「いや、アイスだから」
千葉「アイスだから？」
りょう「アイスでテンション上がってるだけ」
こや「こどもかよ！」
両腕いっぱいにアイス抱えてきたまゆ
机にザサササーとアイスを広げて
まゆ「持ってきたよ！好きなの選んでー」
虫「誰がどのアイスとかあるの？」
話すきっかけを作ってあげたい、っていうのは大義名分で
ちょっと意地悪してみる
まゆ「…無いよ。みんな早い者勝ちで好きなもの取りなよ」
てつ「うそつきー。選ぶ時言ってたじゃん。」
まゆ「言ってないもん！！」
てつ「へえ〜」
しゅんとして観念したかのように話し出したまゆは、
恥ずかしがりながらにっちの横に他のやつより大きいアイスを持って近寄っていく
まゆ「…にっちくんは、コレ。
選んだからこれ食べて。」
って言って、自室に逃げやがった。
こや「あれは、かわいいわ」
千葉「やば」
とも「…」
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み(プロフ) - ちーさん» コメントありがとうございます！すごく励みになります！良かったらこれからも宜しくお願いします( *＾皿＾) (2021年8月23日 19時) (
レス) id: 44efe5c53b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ワチャワチャした感じがすごく伝わってきて楽しく読ませて頂きました！応援してます！ (2021年8月20日 14時) (レス) id: 2969cff066 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくま | 作成日時：2021年8月15日 6時
