検索窓
今日:4 hit、昨日:18 hit、合計:37,901 hit

08_ ページ8

てつやside


編集終わってやっと外の空気。美味い!
にしても、
まゆの人見知りは相変わらずだなあ


てつ「ねえ、ちょっとくらい話したでしょ?
どうだった?いい奴らじゃない?」

まゆ「にっちがいい人だった。かわいい。
小柳くんは目がギョロギョロしてて怖いかな。
千葉ちゃんはまだ話してないけど、
ジロジロ見てくるからなあ…ちょっと気持ち悪い。
あと、ともやんは、たぶん私のこと嫌いだと思う」

てつ「えーなんでよ」

まゆ「眉間に皺寄ってたし、ずっとそわそわどっか行きたそうにしてたもん」

てつ「ふーん。そんなことないと思うけどね」

まゆ「そうかな?」



まゆ「わたし嫌われてないかな?」

てつ「なんで?」

まゆ「最初、知らない人って言っちゃったし、なかなか話さないし」

てつ「みんな人見知りって知ってるから大丈夫でしょ」

まゆ「感じ悪かったと思うんだよね…」

てつ「気にしすぎ。あいつらもまゆのこといい奴って分かってくれるよ」

まゆ「ほんとに?」

てつ「ほんとに!だから、あともう少しおしゃべり頑張りな」


って言ったら、なに話したらいいかなー?とか
ぶつぶつ考えてた。
まゆなりに頑張ってんだろうなあ


てつ「頑張ったまゆちゃんには、お菓子買ってあげよう!」

まゆ「アイスも!」

てつ「はいはい、みんなの分も買っとこ」

まゆ「飲み物はー?」

てつ「まだあったよー」

まゆ「わかったー!」


なんかやんか子供みたいなまゆは
俺らが甘やかしまくった産物だなあと思いつつ
夕闇が来たからには仲良くなってもらって
俺ら以外の話せる友達増やして欲しいんだけどなあ


てつ「まゆ!買いすぎ!」

まゆ「ご褒美でしょ?」

てつ「だからってアイス何個も買いすぎ!」

まゆ「いいの!余ったら夕闇くんたちにあげるの!」

てつ「餌付けか!」

まゆ「言い方わる!!」


まゆなりに、話すきっかけ探してるんだろうな笑
でもアイスで釣れんと思うよ笑

09_→←07_



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
96人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - ちーさん» コメントありがとうございます!すごく励みになります!良かったらこれからも宜しくお願いします( *^皿^) (2021年8月23日 19時) (レス) id: 44efe5c53b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ワチャワチャした感じがすごく伝わってきて楽しく読ませて頂きました!応援してます! (2021年8月20日 14時) (レス) id: 2969cff066 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さくま | 作成日時:2021年8月15日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。