幸せにするね！

47_ ページ47

てつやside

誰かからの電話で部屋に入ったまゆ
わざわざ部屋に行くならともやんだろう

しばらくして出てきたまゆは
なんとも言えない顔をしてた

けんかでもした？

〜2週間後〜

相変わらずまゆは暗い顔する瞬間がある
メンバーがいると忘れてるのか普通なのに。

てつ「まゆ、悩み事？」

まゆ「え？」

てつ「浮かない顔してるよ」

まゆ「てっちゃんにはお見通し？」

てつ「白状しなさい」

って前とともやんのと電話のことを話し出した

まゆ「怒ってるのかな？」

てつ「電話してみたら？」

まゆ「しづらいー」

てつ「また遊びに行きたいなら電話！それだけのこと」

んーって悩みながら部屋に戻るまゆ


〜ライン〜

まゆ:いま電話してもいいですか？

とも:いいよ

〜電話〜

まゆ「…もしもし」

とも「どうかしました？」

まゆ「…怒ってる？」

とも「え？」

まゆ「…この間の電話…」

とも「いきなりきったから？」

まゆ「怒ってたじゃん」

とも「乱暴に切ったけど」

まゆ「怒ってないの？」

とも「怒ってるわけじゃない。意識されてないからイラッとはしたけど。逆に告白の予告に悩んでくれた？」

まゆ「怒ってるかな？って悩んでたから、そっちは悩んでない」

とも「まじか。」

まゆ「うん」

とも「俺、本気でまゆちゃんのこと好きだから。
今日からはそっちを悩んでください笑
当時、断ってくれてもいいよ。
でも一緒にいるの楽しかったから遊びには行こうよ。まゆちゃんが良ければ」

まゆ「…わかった。とりあえず悩む」

とも「好きなだけ悩んで笑
プラン立てとくから」

まゆ「…また連絡する」

とも「りょーかい。おやすみ」

まゆ「おやすみなさい」

部屋から出てきたまゆは
さっきよりは晴れた顔してたけど
出てきた瞬間、わしのところきて話し出す

まゆ「てっちゃん聞いて」

てつ「なに？」

まゆ「告白します、と、宣言されました。どうしたらいいですか？」

てつ「は？」


とりあえず分かったことは
ともやんは結構本気で落としにかかっていて
結構大胆なことしてるってことだけだな…

48_→←46_

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す