幸せにするね！

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◆ともやんside

とし「思ったより意気地なしだな」

りょう「嫉妬くらいしてるかと思った」


なんて好き勝手言われた。正直、羨ましいて思ってる時点で嫉妬してるくらい自分でも分かってんだよ…

とし「俺が言えることは、まゆには幸せになってほしいってことだけかな。相手は本人にしか選ぶ権利無いからねー」

りょう「そうそう。だから行動しないことには選択肢にもなれないってことだよ」


って応援してくれてるのか、煽ってるのか…


とし「行動するなら今のうちだよ、とだけは言っとくわ」

りょう「意外と狙ってる人多いからねー」


あ、この人たち煽ってるわ。
でも、明日帰るってことを考えたら…やっぱり


とも「動くしかないか…
今、言われた２人からの煽りは、応援してくれてるって思うことにするから、買い出し2人で行かせて…ください…」

とし「おお！待ってました笑
それでこそ男だと思うわ。」

りょう「ほんとはそんなことしたくないんだけど、頼まれたらねえ笑」


まともそうだと思ってたけど、やっぱりこの2人も東海オンエアで、悪い人たちだ…


とし「虫さん、お酒足りてるー？」

虫「え？…あ！足りてない！！」

千葉「もう無理だってー！」

とし「ともやんが買い出し行ってくれるってー」

てつ「…！！！
いや、足りないよ、千葉！」


この人たち、としみつくんの一言で察したな？
なんだこの連携プレー。酔ってんじゃ無かったの？


虫「買い出し行ってくるのー？多めに宜しくー！てつやがお金出すからー」

てつ「財布ごと持って行っていいから、たくさんね！時間かかっても良いから！」

りょう「まゆ、あんまり飲んでないでしょ？荷物も多いと思うから、ともやんと買い出しお願いしていい？」

まゆ「…おっけ」

てつ「夜遅いから気をつけるんだよ？」

　
ってまゆちゃんに言いながら、財布を渡すてつやくん。


まゆ「分かってる」


って、気だるそうなまゆちゃんが先に玄関に行けば、てつやくんは俺のところにやってきて…


てつ「俺ら、別にまゆが、ともやんとくっついてほしいわけじゃないから。
どうするかは、各々の判断に任せてる。だから、ともやんは、ともやんの判断でね。…圧かけ過ぎちゃったからね笑」


って千葉やこやのところに戻っていった。
意外とちゃんとした人なんだよなあ…

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