幸せにするね！

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◆ともやんside


風呂も終わり、ノリで家呑みすることに。
てつやくんはやっぱり狂ってるので
まあ、バカみたいな量のお酒を下げて東海ハウスに。


てつ「ただいまーまゆー！
今から飲み明かすよー！」


て、馬鹿でかい声で叫んでる。もう酔ってんのか？


りょう「あ、まゆ、寝てるよー」


って見れば、いつもの大きなソファで寝てるまゆちゃん。

初対面の俺はに気を遣いまくりだったし
俺が余計なことしたもんなあと…


てつ「寝ちゃったの？ソファだと体痛くなるよ？」


って言ってまゆちゃんの顔を覗き込むてつやくんは親みたいな顔をしてて、
当たり前のようにまゆちゃんを持ち上げてまゆちゃんの部屋に連れて行ってた。

てつやくんが軽々持ち上げるところをみると
やっぱりまゆちゃんは女の子なんだなって気持ちと、
てつやくんと何年も一緒にいて、割り込めないなあなんてセンチメンタルな気分になった。


てつ「ベットに連れてったよー」


って平然と戻ってきたてつやくんと目が合ったら
ニヤニヤ悪い顔したてつやくんに


てつ「まゆが寝ちゃって残念そうな顔してるね、ともやん！」


て、からかわれたら他の奴らも囃してくるわけで


とし「まゆのこと狙ってんの？」

りょう「それはだめだよ」

こや「おいおい、兄さんたちこわいぞーともやん」

千葉「まゆちゃんと呑みたかったなー」

てつ「お前だけは嫌だ。酒癖わるいし」

虫「大きい声出さないの、まゆ寝てんだから。
もう呑み始めちゃうからね！」


って宴会部長な虫さんが呑み始めた。
それに続いてみんな呑み始めるんだけど
やっぱりまゆちゃんの飲めたらなあって
残念な気持ちがしてしまう。


1時間くらい経って、家呑みだからか
まあ、悲惨な酔い方してるよね、みんな。
運転も気にしなくていいし。


虫「みんな飲んでないよー飲みなよー」


宴会部長な虫さんに、年下の千葉が躊躇いもなく呑み続け、
千葉の甲高い声がし始めて、
あ、この飲み会、終わらないなって悟った…

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