第百三十一話 ページ32
side及川
「…よし、みんな集まったね。じゃ、なんか証拠集められた人いる？」
俺がそう言うと何人かがスマホを机の上に置いた
黒「お、今日は結構集まったな。ボイスレコーダーの方は？」
孤「谷地さんが持ってたのはさっき聞いたけど特になかったみたい。Aが持ってたのはまだ聞いてないから、今聞こう」
孤爪くんはそう言い、ボイスレコーダーを再生した
始めの方は特になにもなかったため、とばしとばし聞いていた
すると、途中で花上ちゃんの声が聞こえた
「「…」」
しばらくすると、花上ちゃんの声は聞こえなくなった
矢「…あいつ、またAさんに手ェ出したのか…」
治「しかもAさんの右目切ろうとしたんかあいつ…」
侑「俺まじで殴ってきてええかな…」
みんな怒りを露わにしている
…やっぱりあの子の仕業だったんだ
Aにちゃんと聞けばよかった
北「みんな落ち着き」
「北くんめっちゃ般若みたいな顔してる」
黒「北も落ち着けよー」
夜「…なあ、まだこのこと監督たちに言っちゃいけないのか？俺これ以上Aが怪我するの嫌なんだけど」
やっくんが突然そう言った
京「…俺もそろそろ我慢できないっす」
やっくんをはじめに他の人も我慢できないと言い出した
「まあ、あと少しだから」
黒「もうちょっと我慢してくれ。それに俺ら以外にも頑張ってくれてる人がいるからがんばろうぜ」
俺たちがそう言うとみんなは渋々了承した
「…じゃあ、そろそろ解散しよっか」
会議は終了した
俺は部屋に帰る前に外の空気が吸いたくて中庭のベンチに座った
…そろそろ俺からあの子に牽制した方がいいな
でもAの名前出しちゃったらいろいろと面倒くさそうだからなー
なんか適当に話してるときに牽制すればいっか
あの子気付かなそうだし
…まあウシワカちゃんの注意を聞かなかったくらいだから俺のは意味ないと思うけどね
ま、やるだけやってみるか
俺はそう思い立ち、自分の部屋に戻った
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なめとこ(プロフ) - (名前)太中大好き人間さん» 花上は救いようのない馬鹿なんですよ…ありがとうございます！頑張ります！ (2020年9月1日 18時) (
レス) id: 9b706a38c3 (このIDを非表示/違反報告)
なめとこ(プロフ) - ε”ε”ε”なーﾁｬﾝは逃亡中さん» 許可します！殺っちゃってください！！ (2020年9月1日 18時) (レス) id: 9b706a38c3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)太中大好き人間(プロフ) - もう花上の思考回路がぶりっ子思考回路逆回転サイコパスから、ぶりっ子自己中女になってきていて大草原超えてジャングルwwこれからも頑張ってください！ (2020年8月30日 14時) (レス) id: 5bc9e3e078 (このIDを非表示/違反報告)
ε”ε”ε”なーﾁｬﾝは逃亡中(プロフ) - 初コメ失礼します。ちょっと一発花上殺っちゃっていいですかね……？(満面の笑み)ｷﾞﾘｨ…大丈夫ですよ！とりあえずはアイアンクローしかしませんので（握力40越え） (2020年8月29日 0時) (レス) id: 099556ce16 (このIDを非表示/違反報告)
なめとこ(プロフ) - さくらもちぃさん» ありがとうございます！最近花上のうざさは世界を救えるんじゃないかってちょっとおもってます(( (2020年8月26日 19時) (レス) id: e148af4d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なめとこ | 作成日時：2020年7月25日 23時
