4：超がつくほど抜けてるあの子は最強の一族だったらしい(多分)

135話 ページ4

Aside








｢Aちゃんをここに連れてきたのには理由があるの｣









『顔良っ、サスケに嫁いで下さい(理由？なんですか？)』←









おっと、逆になっちまったぜ。
というか神無さんスルースキル高っ。









｢Aちゃんは今、死んではいないけどもう少しで死んじゃう。

だから私が助けなきゃって思って｣









『あ、体と心で別々なんですね』









リアルの方の私も、こっちみたいに健康体になれよぉ。









｢そう。だからあんまり時間が無くて話せなの。分からない事だらけだけど、ごめんね｣









美人から謝られて許さない馬鹿がいるか。
許す









『とりあえず、早くしないと私死んじゃうんですよね？

どうすれば良いんですか？』









｢Aちゃんが持ってる狂月眼を使うの｣









『この目ですか？今の所そこまで使い道なくて困ってたんですよ』









皆さんも見てきたと思う。名前だけはやたらカッコイイこの瞳。

そこまで役に立ってないんですよコレ。









｢いい？方法はこう。

1、心を体に戻す
2、苦しいだろうけど狂月眼を出す
3、治れ。ただそれだけを強く願う


この瞳の能力は、言霊とか治癒能力とかではないんだけどそのうち分かるよ｣

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