4：超がつくほど抜けてるあの子は最強の一族だったらしい(多分)

149話 ページ22

それからカブトを含め5人になった第7班は、塔の付近に向かうことにした

カブトいわく、そこに敵がたまっているとのこと









「さあようやく塔が見えてきた

こっからが正念場だ」









「よっしゃあ！！いくぜぇえ！！！」









その時だった

突如後ろから物音が聞こえる



それに反射してナルトがクナイを投げる


しかし









『て、敵じゃなくてでっかいムカデ…………ﾋｯ』









「うわぁ…でっかい…………」









「ナルトくん…ここからは不注意な行動や不用意な物音は避けたい」









その行動は敵の罠にはまることに繋がる………

そこでここからは時間の許す限りゆっくり慎重に行動することとなった




だが…









『か、カブトさん………私達何時間歩いたよ…流石にもう焼き魚のカロリー消費しきったよ…』









「すぐ目の前にあるのに…おかしいってばよ…」









するとカブトはしばらく考え込み、









「どうやらボクたちはすでに熱烈な歓迎の中にいるらしい…

ほら…あそこをみてみろ」









「！！」









『あ、あれって…』









カブトの指さす方向

そこには数時間前にナルトがクナイを刺したムカデの死体があった

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