【進撃】彼のどんな○○が見たいですか？☆短編集６【リヴァイ】

男主×リヴァ１１ ページ45

ギッと睨みつけてやる。


A「ああ…もうね。今日だけであなたの色んな顔を見た気がするよ？…そんな潤んだ目で睨んだってそそられるだけだよ。

好きだよ。…リヴァイ…」




酷くゆっくりと顔が近づいて来る…


まるで逃げるなら今だよ？とでも言うように。






答える代わりに静かに瞳を閉じた。



小さく息を呑んだ気配がした。


それから酷く優しく口付けられた。



A「好き…好き、リヴァイ…」


その声は優しく妙に嬉しそうな音を孕んでいて唇からそれが伝染するかのようにジン…と頭の芯が痺れた。


愛おしいような嬉しいようなそんな甘い切なさが胸をキュウキュウと締め付けて熱を帯びる。



リヴァイ「んっ…はぁっ…、ぁ…」


触れるだけのキスがそっと舌を割り込ませて来て、軽く吸うように絡め取られる。


ぬるりとした舌が変な気分にさせる。


何度も角度を変えて深く絡み合い、確かめる様に口内を愛撫される。




背筋の当たりがゾワゾワと痺れるように敏感になり、腰の当たりが重く疼きを覚える。



リヴァイ「はっ…あ…、ンッ、…A…」



A「ああ、俺の手でそんな顔をさせられるなんて…幸せだ…」





今日のコイツは人が変わったように甘い。


俺だってお前の知らない面を今日は色々見た。





もうな、今日はな、お前に流されてやるよ。






その背中に腕を回して抱き締め返してやる。



少しその行動に驚いたせいかビクリと体が震えたが、Aの手が嬉しそうに俺の背中に回された手を蠢かせる。



両の手が服の中に侵入しスルスルと胸を撫でその飾りに触れる。



男のそんなところを触って楽しいのかと思っていたが、包み込むように全体を撫でられて、つまみ上げたり押しつぶしたり指先で捏ねられて


それがいつしか変な熱を持ち始める。



キュッと強く摘まれて身体がビクリと反応した。


リヴァイ「ぁっ…ふ…」


自分の身体なのに訳が判らなくて、いつの間にかAの服にしがみついていた。



A「あ、今感じた？ねえ？気持ちいい？」


リヴァイ「うっさ…、い、そこばっかっ…触るなっ…っ…」



手が服をたくしあげて脱がされる。



外気に触れた肌が泡立つのが判った。



そのまま下も脱がされそうになる。


リヴァイ「ま、まてっ…！」


A「んー？怖い？」


リヴァイ「……俺ばっかりやだ、お前も脱げ」


俯いてる俺の顔はたぶん赤かったと思う。

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