【進撃】彼のどんな○○が見たいですか？☆短編集６【リヴァイ】

エレリ８ ページ31

口を閉ざす事も忘れて、舌を絡みとられて吸われて


苦しくて唾液を飲み込むことすらできずに口角から溢れていく。



「はっ・・・あ・・・ぅ・・・・ふっ・・・・」



ぴちゃぴちゃと濡れた音が耳に妙に響く。



苦しくて頭がぼーっとする。



もう気持ちいいのか苦しいのかワケが判らなくなる。




どこを掴んでいいのか判らなくて泳ぐように床に爪を立てたりしていた・・・





ふっとその手をエレンが掴む。



驚いて見上げる。

その取った手を唇へと持って行き、手の甲に静かに口付ける。


「はっ・・・あ・・？」




「爪立てちゃダメです。手はここ・・・」



そう言ってエレンの首に絡ませられる。



「なっ・・・ふざけっ・・・あっ！！」




ビクリとリヴァイの体が震える。


その衝撃に思わずエレンの首に抱きつくように縋り付いてしまう。




しゃべるなとでも言うように・・・・急に下半身のソレを握りこまれて、息が詰まる。




「はっ・・あっ・・・んぐ・・・」



噛み締める用に努力した唇からは、与えられる刺激に耐えられずに

吐息のような・・うめき声の様な声が漏れる。





苦しくて何が何だか判らなくて








気が付いたら真っ白になって、エレンの手の中に吐き出していた・・・






息が苦しい・・・・



必死に空気を吸う。


熱くて震える身体。



俺、なんなんだ・・これ・・・







熱っぽい顔で、涙の滲む瞳でぼんやりとエレンを見上げる・・



息を飲んだ音がした。


？？



未だに苦しい・・・状況が理解出来ない。




「はぁ・・・・は・・・・ぁ・・あ！あ・・・な・・・・！？」





まだ余韻の覚め無い自分のモノを撫で上げられてビクリと体が跳ねる。
、
そのヌメリを持ったまま指が下へと降りて行く・・・・









何が何だかわからないうちに、指がヒタリ・・・とその場所に触れる。




ヒュッと自分が息を呑むのが聞こえた。


誰にも触られるような事の無い場所・・・




足を持ち上げられてさらされる、後ろのその・・・ソコ




恥辱に顔も体も熱くなる。



「なっ・・・やめ！！アッ、っつ・・・・・」




抗議するように口を開いた瞬間、エレンの指がソコへと入り込む。



悲しい事に俺の、その先程出した液体で濡れているエレンの指は滑りを伴ってすんなりと飲み込まれてしまった。



とは言い、良いわけがない！


酷い異物感と無理な体勢のせいと、訳の判らない状況に翻弄される。

エレリ９→←エレリ７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す