エレリ3 ページ26
その隙を付いてまたキスされる。
押し退けようとしたその手を両手とも顔の横で押さえ込まれて、体を密着されて動きを封じられる。
リヴァイ「んっ!?んんーーーー!」
ぬるりと舌で唇を舐められてビクリとする。
そこに神経が行ってしまって抵抗すら出来ない。
唯一の抵抗はキツく唇を結ぶ事だけだった。
何度もちゅっちゅと小さく音を立ててキスをされ、食む様に唇を甘噛みされ舐められる。
息が苦しい・・・
堪らず顔を背けて呼吸をしようと唇を開く。
そこを角度を変えたエレンの顔が追ってきて呆気なく捕まってしまう。
ぬるりと・・・
エレンの舌が口内に侵入してくる。
苦しい・・・・・酸素・・・・
口の隙間から必死に酸素を取り込もうとする度に自分の声では無いような声が漏れる。
リヴァイ「んふぁ・・・・はっ・・・・・ん・・・う・・・・」
だが思考はそれどころでは無く、必死に酸素を求めてるつもりが
結果的にはエレンに口内を許してしまう事になり、舌を絡め取られて更に苦しくて唾液も飲み込めず口角から溢れていく・・・
エレンの唇が離れる頃にはもう熱に浮かされているように体が熱くて呼吸もままならなくて・・・
リヴァイ「はっ・・ふ・・・・はっ・・・」
恥ずかしさなど感じるどころではなく、ただ息苦しさで上気した顔と熱くなった体・・・整わない呼吸。
何だコレ・・・
エレン「はっ・・・兵長・・・じゃなかった・・・リヴァイ先生かわいい・・・・」←ヲイw
頬を撫でて、零れた唾液を舐めとる。
グリッ・・
ヒュッと息を呑む音が聞こえた。
密着した体ではハッキリと分かってしまう下半身のソレ。
形を持って主張してる・・・お互い。
リヴァイ「はっ・・・あ・・・・ま、待て!こ、こんなのおかしい!お前何してるんだ!!」
エレンも上気した顔でリヴァイを見つめる。
固まる空気。
体育倉庫の上面にだけ設けられた明かりからでは逆光でその表情を読み取ることができない。
エレン「どうしよう・・・・こんな機会ないから好きだって言いたかっただけなのに・・・・
収まり効かなくなっちゃいました・・・・」
リヴァイ「なっ・・・あ!?」
気が付いたら頭の上で束ねられた腕手首を柱にギュッとしばられていた。
エレン「縄跳びがあったから・・・・。」
言うのはそこじゃねえだろ!!
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とりすけ(プロフ) - ぴろぴろ先生さん» お久しぶりですヽ(*´∀`)ノ八月ももう終わりだし記念にピロピロしていいですか?←意味不 だって夏の思い出が欲しかったんだもん…←意味深 M…奥が深いわ…読める程度にか書けてたなら良かったです(;Д;)可愛かったですか///ニヤニヤ (2014年8月29日 23時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
とりすけ(プロフ) - 黒は空の輝きさん» Mになれてましたかねえ〜?狙って書こうとすると難しかったデス…ハイ(;´д`)ェ□部分が気が付いたら少なくなってた…ただのねちっこい心理描写作品になっちゃいましたorz た、楽しんでいただけたなら嬉しいです(;Д;) (2014年8月29日 23時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴろぴろ先生 - お久しぶりです!そして更新お疲れ様です!兵長がM化っ!!凄い良かったです!俺得過ぎてっwww可愛い過ぎて悶えてしまいましたw (2014年8月29日 21時) (レス) id: 15988c9980 (このIDを非表示/違反報告)
黒は空の輝き - 兵長がMにいいいいいいいいいいいいいいい!!違う意味で最高です!!さすがです!(吐き血 (2014年8月28日 13時) (レス) id: c17d07b319 (このIDを非表示/違反報告)
カメレオン(プロフ) - うんうん分かるよ!!!なんか文章長くなっちゃうよね・・・・! (2014年8月24日 15時) (レス) id: 47a5365cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とりすけ | 作成日時:2014年7月24日 22時