リヴァペト6 ページ15
シャワーを頭から浴びる
ああ・・・兵長に呆れられてるだろうな
しつこく食事なんて押し付けて持ってきちゃって、怒ってたみたいだし・・
泣き顔みられちゃったし情けない奴だって思われただろうな・・・・
じわりとまた涙が出てくる。
ハッとして頬を強めに両手でパンっと叩く。
こんなんじゃダメよペトラ。
間違えは反省して謝罪して次に切り替えて生かしていかなきゃ。
もう嫌われちゃったかもしれないけど、きちんと謝らなくちゃ・・・
ペトラ「よしっ!前を向かなきゃっ!」
キッと前を見据えてさっさとシャワーを浴びる。
脱衣所に出ると、タオルと着替えが用意してあった。
あっ・・・しまった服も何も無いんだった・・・
これ兵長の服よね・・・・
思わず胸に抱きしめその香りを嗅いでしまう。
嬉しくもあり恥ずかしくもあり・・・そして情けない
はぁ・・・
手早くタオルで拭いて兵長のお洋服をお借りする。
ちょっとおっきい・・・
だぼっとしたシャツの袖とズボンの裾を折り、鏡で自分の姿を見る。
照・・・・////
ってキャー私何してんのさっきから!変態みたいじゃないっ///
ドアをそろっと開ける
執務机に座るリヴァイがこちらに気付いて近づいてくる。
ドキン・・・・ドキン・・
ペトラ「あっ・・・あの、タオルと着替えありがとうございました。さっ、先程は失礼しました!
しつこく部屋まで押しかけてしまって。お恥ずかしい姿を見せてしまい申し訳ありませんでした。これからは・・・気を・・・」
その口をぺたっと手で塞がれる。
リヴァイ「・・・お前は悪くない。俺が勝手に嫉妬して拗ねてお前に当たってしまっただけだ。悪かった・・・」
ペトラ「??え・・・嫉妬?拗ねる・・?」
言いにくそうに顔をそらす。
リヴァイ「こうすれば判ってもらえるか?」
腰を抱き寄せるように引き寄せられ、兵長の腕の中に収まってしまう。
え・・・?
そのまま腕に力が篭もり抱きしめられる。
ペトラ「え・・・へ、兵長・・?」
耳元の寄せられた唇が言葉を紡ぐ
リヴァイ「ペトラ・・・・お前が好きだ」
ーーーーーーーーーー時間が止まった
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とりすけ(プロフ) - ぴろぴろ先生さん» お久しぶりですヽ(*´∀`)ノ八月ももう終わりだし記念にピロピロしていいですか?←意味不 だって夏の思い出が欲しかったんだもん…←意味深 M…奥が深いわ…読める程度にか書けてたなら良かったです(;Д;)可愛かったですか///ニヤニヤ (2014年8月29日 23時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
とりすけ(プロフ) - 黒は空の輝きさん» Mになれてましたかねえ〜?狙って書こうとすると難しかったデス…ハイ(;´д`)ェ□部分が気が付いたら少なくなってた…ただのねちっこい心理描写作品になっちゃいましたorz た、楽しんでいただけたなら嬉しいです(;Д;) (2014年8月29日 23時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴろぴろ先生 - お久しぶりです!そして更新お疲れ様です!兵長がM化っ!!凄い良かったです!俺得過ぎてっwww可愛い過ぎて悶えてしまいましたw (2014年8月29日 21時) (レス) id: 15988c9980 (このIDを非表示/違反報告)
黒は空の輝き - 兵長がMにいいいいいいいいいいいいいいい!!違う意味で最高です!!さすがです!(吐き血 (2014年8月28日 13時) (レス) id: c17d07b319 (このIDを非表示/違反報告)
カメレオン(プロフ) - うんうん分かるよ!!!なんか文章長くなっちゃうよね・・・・! (2014年8月24日 15時) (レス) id: 47a5365cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とりすけ | 作成日時:2014年7月24日 22時