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85.ストーカー? ページ35

はるな「ん〜!この時期の肉まんほんとおいひぃ〜」




私は1人での任務からの帰り道肉まんを頬張り帰っていた




今日も帰ったら部屋に野薔薇ちゃんがいて、伏黒とくっついた?って聞いてくるんだろうな〜とか思いながら歩いていると



なーんか、誰かに見られてるような…



後ろを振り返っても誰もいない



怖いのでとりあえず走った



最近、なにかと視線を感じることが多い




でも振り返っても誰もいない




気のせいかと思ってはいたけどどうも1人の時に頻繁に感じるから困った




はるな「はぁ、はぁ、づがれだぁぁ」




1駅くらい走ったと思う



今日電子マネーを忘れた事に電車を乗る前に気が付き、任務地もそこまで遠くなかったため、仕方なく歩いて行った



あと2駅くらい走ったら高専につく




しかし私は毎日走ってると言っても、元の体力がクソだったので、まだまだ体力が足りてない



既にヘトヘトである




そしてさらに最悪なことに




はるな「…まだいる…?」




後ろからまだ気配を感じるのである




いつもなら走ったら追いかけてこないのに…




やっぱりやばいのかも、今日みんなに話そうかな




でも話したら、任務より私の命!ってなっちゃいそう…そうなると本来1人で片付く任務も着いてきちゃうだろうし、そしたらその分助けられる人の数も減っていく




それはダメだよね





伏黒くんにこの前困ったことあったら話せ〜ってブチ切れた後なのにな〜笑





その日私はちょこちょこどこかに寄り道しながら無事に帰った

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作者名:toramaru08 | 作成日時:2022年1月3日 20時

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