ラウールのお姉ちゃんは社長さん。

▽ ページ22

向井 「あれ！皆なんか貰ってる！」




お皿洗いを終えた向井さんが

私達に気づきそう言った。





目黒 「あ、岩本くんプロテイン持ってる」



岩本 「いーだろ」



深澤 「翔太もなんか良さげなの貰ってんじゃん」



渡辺 「まじいいの貰った。神。」




ラウ 「あ！佐久間くんそれ貰ったんだね！」




佐久間 「まじ宝石貰った気分！！」






他の皆さんにはあげて、向井さん、深澤さん


そして蓮くんにあげてないのは申し訳ない…




ラウ 「康二くんはカメラが好きで
　 ふっかさんにはマッサージ器具とかオススメだよ」




と、私にだけ聞こえる大きさでラウが教えてくれた。





「カメラか、私も一時期好きだったなぁ」




向井 「え！？カメラ好きなん！？」





ボソッと呟いたつもりだったのに





「えぇまぁ。本当に少しですけど」




向井 「写真見しててくれへん…？」




「ラウの写真しかありませんけど…」




向井 「欲しい！俺もラウール撮ってるからシェアしやん！？」




「もちろんいいですよ」






.

.

.




向井 「満足！Aちゃんありがとぅ！」




　
「ふふ、大切に使ってくださいね？」




向井 「もちろんや！宝物みたいに扱う！」




向井さんにはカメラを二台あげた。

機能がとてもよくて、デザインも可愛いんだけど

値段が可愛くないから遠慮されたけど無理やりあげた。

もうつかわないし、家にあってもどうしようもないからね






向井 「ふっかさん見てみてー？」




深澤 「いいじゃん。似合ってる。」





えっと、深澤さんにはマッサージ器具っと…

さっき調べたら腰が悪いって書いてあったから

最近もらったやつの中で1番いいやつにしよう。

ついでに小顔ローラーも入れて……悪意はないよ？

ラッピング しちゃえばOK！





「深澤さんっ。」




深澤 「はい？」




「これよかったら貰ってください。」




深澤 「え？」



「マッサージ器具です！」



深澤 「え…いいんですか？」



「はい！これからも頑張ってほしいので」



深澤 「うわぁありがとう！めっちゃ嬉しい！」

終わり←▽

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