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優「こ…っ！」
レ「静かに！」
瑞「どういうこと？」
レ「…誰かは分からないけど、支配者になったすぐ後に見つかったんだ。心臓に矢が刺さって倒れてる姿が」
A「誰なの、その人って」
レ「コウキの父親だよ。今日会ったでしょ？」
昼間会った時にはニコニコと笑って、ワタルと騒いで。
純粋で真っ直ぐな少年に見えた彼に、そんな過去があったなんて。
生徒会メンバーは息を呑んだ。
レ「犯人は分からないし、この村に警察はいない。大して調べもされないで、“村の祟り”で片付けられた」
作「そんな…」
レ「コウキをはじめとする子供達はみんな抗議したよ。おかしい、犯人を調べようって。でも大人達が丸め込んだ」
猪「何でそんなこと？」
レ「支配者になりたい人は大勢いる。トアの父親だって、じいやだって、…俺の父さんだって。だから“アイツは支配者には向いていないと村の神に判断された”ってことにしておいた方が都合がいいんだよ」
優「神とか祟りとか支配者とか、そんなんおかしいだろ！」
A「本気で信じてるの？そんな物があるって」
レ「さぁ、どうだろうね」
「何を話してるんだ、レイア」
木製の扉が開く音がする。
反射的に声のした方を見ると、そこには1人の男がいた。
レイアやその男の様子を見るに、恐らくこの人がレイアの父親、すなわち村長だろう。
レ「別に。お客さんとお話してただけ」
「部外者に話すことじゃないだろう」
レ「いいでしょ？この子達も明日からの
優「え、ちょ、」
猪「んな勝手に…！」
瑞「でもまぁ、面白そうじゃねぇか」
作「またこのパターン…」
A「腹括りなさい、もう無理よ」
橋「はは、ほんとそっくり」
こうして、生徒会メンバーはまた新たなトラブルに首を突っ込むこととなったのだ。
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まれぴゅま(プロフ) - 春美さん» 全然大丈夫なので謝らないでください！笑 いつも読んでくださりありがとうございます(^^) (2020年5月15日 3時) (
レス) id: 17a30211a5 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - グレートプシーキャットさん» ありがとうございます！ぜひお付き合い下さい(^^) (2020年5月15日 3時) (レス) id: 17a30211a5 (このIDを非表示/違反報告)
春美(プロフ) - 誤タップで1番左側の星押しちゃいました、すみません。いつも楽しく読ませていただいています。すみません (2020年5月14日 21時) (レス) id: 43b9eceb48 (このIDを非表示/違反報告)
グレートプシーキャット(プロフ) - SPの通知が来たときめちゃくちゃびっくりしました。これからも更新頑張ってください! (2020年4月24日 0時) (レス) id: 69b2b991f5 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - りゆさん» ありがとうございます！よろしくお願いします(^^) (2020年4月23日 17時) (レス) id: 17a30211a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まれぴゅま
| 作成日時：2020年4月22日 14時
