believe you【Block.b】

逃げたい《31》 ページ37

ジコの……話……



A「いや、あの、今は…忙しいので…」


わたしはなんとかその場を離れようとする




ソリョン「わたし、あなたが暇なのしってるんだけど？」


あー、私のことを知ってらした…


ってか、なんでわたしのことしってるんだろ！？





ソリョン「はーあ。あんたたち夫婦ってすぐに逃げようとするんだから」



ソリョンはだるそうな顔をしながらそういった




A「ぃゃ…あの、わたしは話すことないんですけ…ど…」

ソリョン「声が小さくて聞こえなぁ〜い」





ソリョンさん、いじわるすぎる。



A「わ、わかりましたわかりました…。ソリョンさんの話ききます…」



そう言うと、ソリョンさんはにこっとした




ソリョン「じゃ、場所移動しましょうか？」




え、、？



場所移動、、？？





いやまあ確かにここコンビニの前だし( )




A「じゃあ、どこではなしますか…」








ソリョンさんはそっと指さした









ソリョン「そこ」







指さした方をみると、そこは少し不気味な裏路地だった

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