俺の隣のすとーかーちゃん番外編 (ページ35)

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とりあえず、ソファーに寝かせる。
その間も翔ちゃんは、苦しそうだ。
そっと額を触ると、思った以上に熱かった。
俺のベッドでもいいけど・・・。
ここにお布団、敷こう。
何かあった時にすぐ対処できるし。

「布団持ってきますから、その間翔ちゃんお願いします」

「あ、相葉さん、手伝います」

「ありがとうございます。お願いします」

翔ちゃんの同僚が、そう言ってくれた。
もう一人は・・・。

「翔くん、スーツしわになっちゃうから」

翔ちゃんのスーツを脱がそうとしていた。
それに少し嫉妬を覚える。
でも、今はそんな事を思ってる場合じゃない。
同僚の人と一緒に布団を持ってくる。
布団を敷いて、準備は出来た。
さて翔ちゃんは、と見ると・・・。

「しょ、翔ちゃん？」

「ちょっと大野さん、あなた何してるんですか？翔さん病人ですよ」

「え？綺麗でしょ？ニノもそう思うよね？相葉くんもそう思うでしょ？」

確かに。
でも、綺麗って言うか・・・。
艶っぽいって言うか・・・。