file91 ページ16
リーダーが送る視線の先には
誰かいるのかフッと笑って居なくなった
ドアのわずかな隙間から
目だけがこっちを見ている←怖
真ん丸な目がパチパチしているのが
見えて思わず可愛く見えてニヤける
「誰ー？見当はつくけど」
JK「俺です」
そっと入ってきた目玉の持ち主
JK「なんか楽しそうでしたね」
「何が？」
JK「リーダーと」
そう言って持ってきたお粥を
ベッドの横の机に置く
「そんなムスっとした顔でお粥持って来たの？」
JK「熱はどうですか」
無視かい
私のおでこに手をあてる
手……デカい
JK「熱さまシート貼りますね」
「え。アンタ。私の看病係になったの？」
JK「誰もやりたがらないから仕方なくですよ」
ウソだな
絶対奴等と争ってきたよ
役割ブン取ってきただろ
「冷たっ…」
JK「動かないで…」
器用にパッパと貼って
私の顔を満遍なく見てくる
JK「前髪邪魔そうですね。ピンとかありますか？」
「そこの引き出し」
グクが取り出したピンは
ピンクのウサギの子供用みたいなヘアピン
JK「ヌナって…」
「いや。違うからね？これはテテからもらったやつ」
JK「…まぁ。これでいいか」
私には到底似合わないヘアピンで
前髪をとめてもらった
JK「…………っふ」
「今笑ったな？」
実に面白そうに私を見て
頬を緩ませる
「お腹すいた。お粥食べたい」
JK「食欲はあるんですね」
「え？食べさせてくれんの？あー…」
JK「いや。そんなこと一言も言ってませんけど」
といいつつ
お粥を口に運んでくる
「あちゃ！」
すると普通にフーフーしてから
口に入れてくる
「なんか最初の頃の私達とは違うよね」
JK「そうかな」
「こーゆーのとか当たり前みたいにしてさ」
グクは口をモゴモゴさせて聴いてる
歯に何か挟まってんの？
「あ、思い出した。爆破寸前だったあの時何か言おうとしてたよね。何て言いたかったの」
JK「あー…あれは…」
上を向いたままちょっとアホっぽい顔をする
私の前でもだんだん皆と同じような表情を
するようになった
JK「…秘密です」
「何。死ぬ前に懺悔でもしたかったの？」
JK「ヌナに懺悔するなんてあるわけないじゃないですかw」
忘れてた
こいつ腹黒だった←お前もだよ
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夜 - なんか活力貰いました。 (2019年12月19日 22時) (
レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - グガのトトロ姿……見たい(切実) (2019年8月30日 23時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - (名前)レンさん» 似てますよねw可愛すぎて発作起こしそうです！私に憧れっ…そんなバカな！( ﾟДﾟ)私なんかに憧れたらろくな小説書けませんよ？！笑 私も小説見に行きます((o(^∇^)o))頑張りましょう！ (2018年12月20日 18時) (レス) id: aaf5fdeba0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)レン(プロフ) - 言われてみると似てますね爆笑 私もグクが可愛すぎて苦しいです笑笑 ヒカリさんに憧れて小説書き始めたんですよ！一緒に更新頑張りましょう！笑笑 (2018年12月20日 17時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - (名前)レンさん» コメントありがとうございます("⌒∇⌒")グクが大好きすぎて苦しい私ですっ…( ；∀；)うさぎの着ぐるみを着てるグクを見て思いました。あれ…トトロに似てね？笑 なのでトトロ借りちゃいましたw可愛くて死にそうです( ；∀；)更新頑張ります！ (2018年12月18日 23時) (レス) id: aaf5fdeba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒカリ
| 作成日時：2018年8月14日 10時
