特殊捜査部隊【BTS】5

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グクの体を堪能して←言い方よ




濡れた髪の隙間から見える丸い目が

私を捕らえて離さなかった





その瞬間…ツバを飲み込んだ私

一瞬体が硬直したのもつかの間






セクシーの風呂場に突っ込んでという

言葉と同時に浴室に押し込まれた







「え？！このまま？」







武装着が見えないの？！







JM「俺達ここで待ってる。倒れたら困るから」

JK「え？俺も？」

「せめて武装着脱がせてくれたっていいじゃん」

JM「いいの？！脱がせてよかったの？！」

「いいよ。全然。見られて恥ずかしい体じゃないし！鍛えてるからさ！」

JK「そーゆーことじゃないでしょ」









結局武装着は浴室で脱いで
風呂に集中することにした







ドアの前に二人が並んで座ってるのが
曇りガラス越しに見える



つか、グク
また私のシャンプー勝手に使ってんな…
減りが早すぎる


自分の使えよ







TH「A〜♪ここかな〜？」

JK「ヤバい！テヒョ二ヒョンだ！」

JM「ドアを封鎖しろ！」







なんかドアの向こうでは
静かに攻防戦を繰り広げてる









チャニョル先輩に会って

乗り越えたはずの悲しみがまた

よみがえった








昔の自分に引き戻された









再会してよかったんだかよくわかんない







頭がごちゃごちゃで
体もフラフラで
もうめちゃくちゃ…





グクのシャンプーを大量に出して
頭に塗りたくった



「使ってやる…使ってやる…使ってやる…」






と思ったらいきなり頭がスースーしだして







「ああああ！スクラブ入りかよぉぉ！」


JM「どした？！大丈夫？！」

JK「倒れたんじゃ…」






さらにシャンプーの泡が顔面に垂れて




「ぐああああ！目がぁっ…目がああ！」←


TH「ム、ムスカ大佐！！」←バリケードを突破してきた


「ムスカだけは…ムスカだけにはなりたく…ない…」


JK「この二人しか会話成立しないんだけどムスカって誰」


JM「あ〜…なんだっけ！テテが見てたやつ！天空のパピコだっけ？」









天空のパピコって何だ！！！

なぜ天空に！！









JK「あ！思い出した！天空の動く城！」

JM「え、なんか違くね」





それハウル！！
混雑してるから！
どっちかっていうと浮いてるから









JM「分かった！ムスカの城ラピュタ！」







それダメなやつ！！
その人には絶対あげちゃいけない！！

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