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モトキの言葉にシルクはふっと鼻で笑うと、手を動かしながら話す。

シルク「オレがAに聞いて、何かできるわけでもなさそうだし、ただ、あいつが料理することで気分転換になるって言ってことあったし。それで、作ってもらって、オレらもご飯ありつけて、あいつも気分転換できて、一石二鳥ってね。」

いつものように準備をし、撮影メンバーに「とるよー」と声をかけていくシルクの背中に、モトキはぽつっと言った。

モトキ「・・・シルクは・・・Aの好きな人のこと、知ってるの?」

モトキの言葉に驚いて振り返ると、当のモトキ本人はザカオとじゃれていた。

シルク「Aの好きな人なんて、知るわけねーじゃん。ただな、おまえとマサイがAのこと、好きだってのはわかるんだよな・・・。」

シルクがひとりごちると、じゃれついてるメンバーに、混じっていった。

どーも、作者でございます→←8



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作者名:danchan | 作成日時:2020年10月2日 21時

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