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シルクと二人で飲んでから数日。いつもの生活。Aも時間ができたら、動画撮影に参加する。
普段と変わら奈Aの様子に、マサイはほっとしていた。・・・Aが笑っていたから。
ザカオ「マサイ、落ち着いた?」
近くにいたザカオがマサイの様子に気が付いて、質問してきた。
マサイ「オレさ、Aの笑った顔が見れたのがうれしいわ。いつもと変わらないから、ほっとした」
マサイの穏やかな表情に、ザカオも「そっか」というのみ。
A「マサイ、あのさ・・・」
いつものように、マサイに質問してくるAを前に、マサイは満面の笑みで答える。
A「マサイ?何かあった?私、なんかおかしかった?」
不思議がるAに、マサイはAの頭をなでた。
マサイ「Aがさ、いつも通りでよかったなって思って。」
そんなマサイを見て、Aは顔を真っ赤にする。
A「もうっ!はずかしいからっ!」
Aがむくれた表情を見せると、マサイは何事もなかったかのように「なんかあった?」
と話し出す。
Aはぷりぷりしながらも、マサイに聞きたいことを質問する。
マサイとAの仲睦まじい様子を遠くから見ている人物・・・モトキ・・。
モトキは二人のそんな様子に気が気ではなかった。
編集している手も、止まってしまう。
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作者名:danchan | 作成日時:2020年10月2日 21時