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2019年３月に入った頃、Aちゃんと約２ヶ月半ぶりに会うことができた。
玄関を開けるなりAちゃんは抱きついてきて…「会いたかった…」て泣いてしまうんじゃないかって思う声だった。
飲み物用意しようとキッチンに立っていたら、また後ろからギュッって抱きついてきて…
俺も思わず抱き締め直し、頭頂部に唇を落とす。Aちゃんが首に手を回してきて、そのままキスをかわす…
どちらかというとAちゃんのほうが凄く求めてきていて、それに応えるようにキスを深くしていく…。
身長差があるから立ったままだと…首とか…キツい…。
そのままソファーに雪崩れ込み…覆い被さるようにキスを繰り返す…。
時おり漏れる吐息も、必死にしがみついてくる表情も堪らない…。
服の上からAちゃんのラインを確認するように手を滑らせていく…。
素肌に触れたところでAちゃんから"待った"がかかった。
吐息混ざりの声で
「仕事…打ち合わせ…」
「…え？今…？」
「…だって報告入れなきゃ…だし…」
「…マジか…ダメ？」
「…うん…あとで…。」
「はぁ〜…マジか…。完全にAちゃんから誘ってきたのに…。」
「…そんなつもりは…キス…したかっただけだもん…」
「……。」
俺は渋々Aちゃんから退いて、ため息をつきながらさっき中途半端になっていたキッチンへ飲み物を取りに…。
Aちゃんは赤い顔で乱れた洋服を整えて…
まぁ、こうゆう真面目なところも大好きなんだけどね。
打ち合わせを終えて、Aちゃんが会社への報告を送ったのを確認して、久しぶりに二人で外食に出かけた。
お酒を軽くを飲みながら会えなかった間の積もる話…。
Aちゃんは、あの男の嫌がらせがかなりキツかったようで話しながらお酒が進んでいく…
途中で泣き出してしまった…。
頭を撫でながら「頑張ったね。…俺も責めちゃったし…ホントにごめんね。」
「祐希くんに…ホントに早く会いたかったの…。」
Aちゃんは会えない間は絶対愚痴らないから…会ったときにお酒の力を借りればこうして本音を漏らしてくれるので助かっている部分もある…。
ホントに真面目で我慢強い…俺といるときぐらいは頼って甘えて欲しい…。
今日会って直ぐのキスはAちゃんなりの甘えだったのかもしれない…。
帰りはAちゃんは覚束ない足どりでもニコニコ楽しそうだったから、少し安心した。
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tomo1211(プロフ) - まりんさん» ありがとうございます。 頑張ります。これからもよろしくお願いします。 (2019年11月11日 15時) (
レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2019年11月10日 22時) (レス) id: b59f2ee03b (このIDを非表示/違反報告)
tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます！ 本当に汗かいても爽やか！凄いですよね。笑 これからも更新頑張ります！！ (2019年11月9日 22時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませて頂いてます！！ 祐希くん…絶対いい匂いしますよね… 主人公ちゃんとの進展楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年11月9日 18時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
tomo1211(プロフ) - みっふぃーさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです！！飽きられように頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いします！ (2019年11月7日 13時) (レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo1211
| 作成日時：2019年10月24日 8時
